ドラゴンボール / DRAGON BALL Z #34 【DVD】
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一言で感想 : キャラが多くて見ていて楽しい回です
アニメオリジナル要素 ★★★★★
原作 : 35巻420話の後
・あらすじ
あの世一武道会、1回戦を勝ち抜いた悟空は2回戦で東の銀河出身のアークアと対戦する。一方パイクーハンは、悟空と同じ北の銀河のオリブーと戦う。
・見どころ!
ようやくオリジナルキャラ同士がまともな戦闘!
2回戦第1試合は南の銀河のトルビーと、西の銀河のタピカーの対戦となります。トルビーは名前の通りカブトムシがモチーフのようです。硬そう。タピカーは小柄な体格で、かなり高速で移動します。足で攪乱して急所を狙う戦法でしょうか。トルビーの堅い肉体には分が悪そうですが…
次の試合は西の銀河のマーライコーと南の銀河のフーログが争います。マーライコーはドラゴンタイプの強靭な戦士。フーログはカエルの顔をしていますが、体は人間タイプです。フーログが先制攻撃を仕掛けますが、マーライコーにはいまいち効かず、弾き飛ばされてしまいます。
フーログは作戦を変え、身体を膨らませることでマーライコーをリングから落とそうとします。徐々にまともな試合が増えてきて嬉しいですね。
次は北の銀河の孫悟空と、東の銀河のアークアの試合です。アークアはボーっとした顔をしており、いまいち緊張感がありません。
試合開始が告げられてもアークアは動きださず、走ってきた悟空に蹴りをお見舞いされると、はるか上空へ飛んで行ってしまいます。
ところがここからがアークアの真骨頂。能力によってリングを水で覆ってしまうのです。顔つきまで凛々しくなって、呼吸に苦労する悟空を水中で滅多打ちにします。
悟空は技を駆使してなんとか逃れるという展開ですが、意外と短い戦いでしたね。昔リアルタイムで見ていた時は、もっと長かったような印象でしたが。
最後は悟空がまたやろうなと話しかけ、アクアも笑って応じるというなかなか爽やかなシーンでした。
銀河のメインをはる2人が激突!
2回戦最後は西の銀河のパイクーハンと、北の銀河のオリブーの試合です。実力者同士の対戦であるため、観客席も盛り上がります。
デデーンとブロリー戦のような効果音が入り、互いが攻撃を出してはそれを避け、さらに受けるという、激しい応酬が展開されます。
見ている悟空も2人の戦いを固唾をのんで見守ります。
激しい殴り合いの末に、決着は一瞬で訪れました。パイクーハンの一撃がオリブーにクリーンヒットし、場外へ吹っ飛ばしました。これでパイクーハンが準決勝へ勝ち残りです。
・その他のキャラクター
界王たち
各界王たちは観戦しながら自分の銀河出身の戦士を応援しています。
2回戦へコマを進めていたのは、西の銀河から3人(パイクーハン、マーライコー、タピカー)、南と北の銀河からは2人(トルビー、フーログと孫悟空、オリブー)、東の銀河からは1人(アークア)と言う内訳でした。
東の銀河からは1人しか残れなかったことで、からかいの対象となってしまい東の界王は憤慨します。
さらにアークアもここで負けてしまって怒り心頭。
自分の銀河の戦士に、大界王星の周りを1万周するよう命じました。