凶悪な技だが戦いはしょうもない GT 10話 「踊ってアタック!?ボンパッパー!!」

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一言で感想 : 相手をなめるのはいい加減にしてほしい

・あらすじ

悟空たちは惑星ビーヘにて襲い掛かってくるムーマと戦い、さらにはドラゴンボールを奪ったパラパラブラザーズと連戦する。

・見どころ!

まずは大量のムーマとの対決!

なぜか前回の途中のようなシーンから始まります。
また悟空たちの気功波をムーマが弾き飛ばすところから。

巨大ヘビのような虫の怪物ムーマ、なかなかの強さのようです。
ですが悟空もトランクスも、また超サイヤ人になることなく戦います。

気功波が通じないことで、悟空の顔には汗がタラり。焦りを感じるならば早く超サイヤ人になればいいのに。なめているのでしょうか?
トランクスやパンもそれぞれ苦戦して、弾き飛ばされたりしています。

ところが脈絡なく悟空が優勢に。ムーマの長い体を結んでしまいました。「ドラえもん のび太の創生日記」にて、双頭の巨大ムカデの首を結んでしまったのを思い出します。

トランクスとパンも悟空を参考に、ムーマを次々と結びます。こうなるとムーマはもはや敵ではなく、次々と結ばれた状態で壁にぶつけられて全滅してしまいました。

パラパラブラザーズとの連戦!

ムーマを倒した悟空たちの横で拍手する者が。
ボンパラ、ソンパラ、ダンパラの3人で結成されたパラパラブラザーズです。

彼らは悟空たちと距離を取ったまま、仕掛けてきません。周りに器具を置いて何か始めようとしていますが、悟空たちは構えも取らずにただ様子を眺めています。こういうのが腹立たしいんですよね。

ブラザーズが置いたのはライトとスピーカーでした。
亮秋のライトが彼らを照らし、スピーカーが軽快な音楽を流します。ブラザーズは音楽に合わせて踊りだしました。

「ライトライト、レフトレフト、くるっとターンでにっこりスマイル」という歌詞のままに踊るブラザーズにつられて悟空たちの身体もひとりでに動き始めます。

踊っているだけで無防備な状態となった悟空たち。これがブラザーズの技で、近づいてきたボンパラの攻撃を全く避けられずに食らいまくることになってしまいました。
だから舐めプとか言われるんですよ。

ここから長々と攻撃を受けるだけのパートが続き、悟空たちにはダメージが蓄積していきます。
なんとかならないんでしょうかね。踊りながらでもエネルギー波を撃って、スピーカーを破壊するとかできないんでしょうか。

今回の話が恐ろしいのは、結局悟空たちが自力で解決できなかったところです。
なんとかして自分たちの力でパラパラブラザーズを倒すんだろうと思っていたのですが…

ネタバレになりますけど、音で目覚めた(と思われる)ムーマたちがブラザーズを取り囲み、音がストップしたから悟空たちが動けるようになったのです。ブラザーズも殴るだけじゃなくて刺したりしていれば勝てたのに。

・その他のキャラクター

ムッチー・モッチー

ルード教の神官。
信徒が、ルード教に従わない西の銀河178地区の人々を連れてきました。

彼らは作画の手を抜かれたような外見で、あっさりとルード像からの光線を受けて人形にされてしまいます。
それらをムッチー・モッチーがとりまとめてルードに供給しているようです。