偽のナメック星人!? Z 41話「親切な宇宙人 いきなりあったよ五星球」

一言で感想 : 悟空の少年時代のような、ドラゴンボールを探す冒険を楽しめるかも

アニメオリジナル要素 ★★★★★
原作 : 21巻247話の前あたり

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・あらすじ

悟飯・クリリン・ブルマがナメックと思しき惑星に着陸するが、着陸時の衝撃で宇宙船が崖下に落ちてしまい、一行は気絶してしまう。
そこをライチとザークロと名乗るナメック星人に救出され、彼らの案内でナメック星のドラゴンボールを探すこととなったのだった。

・見どころ!

ナメック星での宝探し要素が楽しめます

原作ではナメック星に着いた直後にフリーザ軍の偵察隊に見つかってしまい、宇宙船が破壊されてしまいます。

さらにフリーザたちの存在が明らかになり、フリーザ軍がすでにいくつもドラゴンボールを集めてしまっているため、探索要素はほとんどありませんでした。

ここでは元祖のドラゴンボールの時のような、ボールを探して旅をするという懐かしい感覚を久々に味わうことができますね。

用心深いブルマ

ライチが新設に乗り物の運転までしてドラゴンボール探しを付き合ってくれることを、この時点では最も不審に思っているのがブルマです。

悟飯は無邪気に「親切な人ですね」と納得しているのとは対照的で、サスペンスドラマのような趣があります。
次回以降もその用心深さが活かされればよいのですけれど。

化け物におびえ、恐竜とも戦わない悟飯とクリリン

アニメオリジナル展開では、Z戦士が弱体化する傾向にあります。

ライチによると近辺には化け物がうようよしているとのことで、特にクリリンがたじろぎます。

さらに図体の大きな恐竜が登場し、ドラゴンボールを飲み込んでしまいます。
結局この恐竜は酸性(と思われる)沼にはまって全身が溶けてしまったため、悟飯たちは戦わずにドラゴンボールを入手する機会を得ます。

本来の彼らの実力であれば化け物や恐竜も容易に倒せそうなものですが、なぜか戦うそぶりを見せませんね。
未知の強豪を警戒しているのでしょうか。

・その他のキャラクター

ライチとザークロ

2人のナメック星人として現れます。
不思議な力の持ち主であり、悟飯たちが気絶から目覚める前から、ドラゴンボールを探していることをすでに知っていました。

川底に沈んでいたドラゴンボールを、潜って取ってきてくれるというなかなか親切なところがあります。

ライチがブルマたちに付き添っている間、ザークロは怪しいそぶりを見せます。気になりますね。
ここから数話に渡って、彼らが登場し続けることになります。

ベジータ

メディカルマシーンで治療中。ちょっとだけ登場します。

孫悟空

病院で治療中。 全身が包帯で覆われた状態ですが、それでも手を動かして修行しようとしています。