ドラゴンボール / DRAGON BALL Z #14 【DVD】
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一言で感想 : ピッコロよりもクリリンメインの話ですね
アニメオリジナル要素 ★★★
原作 : 25巻299話
・あらすじ
第2形態フリーザによって、クリリンに続き悟飯が瀕死の重傷を負う。ベジータは動く事ができず、悟飯の命の危機が迫る。その時フリーザの尻尾を何者かが切り裂いた。
・見どころ!
気円烈斬がフリーザを切り裂くかも!
フリーザに踏まれて絶体絶命の悟飯。
そこに救いの手が入ります。ピッコロか!と思いきや、そうではありません。
円形の気の刃がフリーザの尻尾を切断しました。クリリンの気円斬です!
先ほどフリーザの角で貫かれて重傷を負っていたクリリンが、なぜかいきなり復活して攻撃したのです。
なぜクリリンが復活したのかわからないフリーザは動揺しますが、それでも次々と繰り出される気円斬をなんとかかわします。
さらにもう一発の気円斬、これは今までのとは少し違います。
フリーザの目の前で止まり、小さな10枚ほどの気円斬に分裂しました。
これらがすべてフリーザに迫ってきます。一撃でもまともに受けると重傷必至ですので、フリーザは真剣な表情ですべてかわしきりました。
ゲームではクリリンの最強技として設定されることが多いのが「気円烈斬」です。原作で名前が出たわけではありませんが、いつしかプレイヤーにとってはおなじみの技となっていますね。
気円烈斬は連続して気円斬を放つという形態がとられることが多いのに対して、PS3「アルティメットブラスト」では今回のアニメのように、一発の大きめの気円斬が眼前で分裂して、四方八方から襲ってくるという技になっています。派手でいいですね。
クリリンの逃げる才能!
気円斬は撃ち尽くしてしまいましたが、クリリンは逃亡して時間稼ぎを続けます。
フリーザに対してお尻ぺんぺんの挑発も加え、ひたすら逃げます。悟飯がデンデの能力によって回復するのを待っていたのでしょうね。
途中で岩陰に入って逃れようとしますが、行く先々にフリーザが現れるという、いささかコントのようなやり取りが数回続きます。
とうとう岩山ごと爆破されてしまいますが、まだ逃げようとする粘りっぷり。まともな戦いよりも、こうしていかに逃げるかという場面でクリリンは頭がよく働きますね。
水中に逃れたものの息が続かずに結局再び水上へ出てきました。
そこをフリーザに殴られそうになったものの、次は太陽拳を放って目をくらまします。
フリーザが動けなくなっている間に、ベジータに攻撃してもらう算段だったようですが、ベジータはデンデが悟飯を治す様子を眺めていて無視。
ベジータに頼らず、クリリンが無言で気円烈斬を撃っていれば倒せていたかもしれませんね。
・その他のキャラクター
ピッコロ
悟飯の気がどんどん減っていくのを感じて、フリーザまでの道中を急ぎます。
なかなか来なかったので、クリリンが復活しなかったら悟飯は死ぬところでした。
自信たっぷりで、悟飯やベジータに手を出すなと告げて単身フリーザに挑みます。次回からいよいよ戦いです。