勝手に動くベジータ！ Z 68話 「ついに直接対決！！ギニュー隊長のおでましだ」

一言で感想　：　ギニュー隊長の声ってかっこいいですよね

アニメオリジナル要素　★★
原作　：　24巻282、283話

・あらすじ

悟空にリクームとバータを倒され、ジースはギニュー隊長に報告するために撤退した。しばらくしたのちに、ジースがギニュー隊長とともに現れ、悟空との戦いが始まった。

・見どころ！

非情のベジータによりバータとリクーム退場！

今回はほぼ原作通りの展開です。
バータとジースが猛スピードで攻撃してきますが、悟空がそのすべてをかわします。

スピードで逃げているだけでは勝てないと言うバータに対し、悟空はスピードだけではないことを見せると宣言し、後ろに回り込んで強烈な蹴り一発。
吹っ飛んだバータに対して頭にも一撃を加え、完全にグロッキーに追い込みます。

バータはまだ死んでおらず、先に倒したリクームにもとどめを刺していませんでした。そこの甘さが悟空のいいところでもありますが、ベジータはその甘さが気に入らず、自らの手で2人にとどめを刺してしまいます。

直前まで2人がピクピク動いていたのがまた、ベジータの非情さを際立たせます。

ギニュー隊長の怒るポイント！

ジースの報告を受け、在りし日のグルド、リクーム、バータの姿を思い浮かべます。涙を誘いますね。
ドラゴンボールを隠したうえで、ギニュー自ら戦いの手本を見せに戦場に出向くことになりました。

このとき、フリーザの宇宙船にいた惑星戦士たちが、ギニューの指示によりドラゴンボールを宇宙船近くに埋めます。
原作ではジースの役目でしたが、アニメでは彼らが雑用に使われていますね。

出発直前にいつものファイティングポーズを取りますが、ジースと2人きりであるためにどうも決まりません。
惑星戦士たちが拍手しますが、満足できないようです。

せっかく新しいポーズを考えたのに無駄になってしまったことで、「ゆるせんぞぉ～～！！」と怒りが爆発します。仲間を失ったことよりも、ポーズが失われたことに怒っているのではと思ってしまいますね。

・その他のキャラクター

ブルマ

子どもの頃から悟空の面倒を見てきたのに、悟空が自分を助けに来ないことにいら立っています。
最近、毎回出てきて毎回怒っていますね。
多分もうすぐ出番があるので、制作側が忘れられないように配慮しているのでしょう。