惑星ベジータ消滅の真実! Z 49話「爆死ドドリア!ベジータの恐るべき衝撃波」

一言で感想 : ドドリアはいいキャラでしたがここで退場!

アニメオリジナル要素 ★★
原作 : 22巻256、257話

・あらすじ

ドドリアに追いかけられていた悟飯だったが、クリリンの太陽拳により難を逃れる。業を煮やしたドドリアは一体をエネルギー波でふきとばす。追跡をそこでやめて帰ろうとしたドドリアの前に、キュイを倒したベジータが現れた。

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・見どころ!

ドドリアに全く余裕がなくなります!

おおむね原作通りの内容です。悟飯たちを逃がしてしまったあとで、ベジータに見つかってしまったドドリア。戦闘力でベジータが自身を上回っていることを先にスカウターで見ていたため、攻撃を仕掛ける事ができません。
当時の回想が流れます。その時ザーボンのスカウターが壊れたことに対して、「故障だろう、ばか」などと、言ってなかったセリフまで思い出しています。

ドドリアはいきなりエネルギー波をぶちかましますが、スピードを増したベジータにはあっさりとかわされてしまいます。さらに背後に回られて腕を折られそうになったところで、ベジータにある秘密を話すから見逃せと、取引を持ちかけます。

それは惑星ベジータの終焉についての内容でした。アニメオリジナル要素として、複数のサイヤ人が一気に大猿化して暴れまわる様子を見る事ができます。
サイヤ人が団結することや、力を持つサイヤ人が現れることを危惧したフリーザが、自ら惑星ベジータを破壊したことも少し描写されていました。

結局話したことでベジータが許すわけもなく、ドドリアはタイトルの通り爆死する運命でした。
最期までフリーザの名前を叫んでいたのは、やはりフリーザを頼りにしていたということでしょう。彼にとってはいい上司だったのかもしれません。嫌いな上司に最期に助けを求めないでしょうからね。

・その他のキャラクター

ブルマ

洞窟の奥、カプセルで作った家に避難しています。風呂に入りながらブルマの父に電話で愚痴っています。その会話の流れで、ブルマの父から悟空がナメック星に向かって出発したことを聞き、喜びます。
ここは原作では、ブルマのセリフのみで説明されますが、アニメではやり取りの内容がそのまま描かれています。

孫悟空

宇宙船の中で空腹となり、冷蔵庫の中の食べ物を食べまくります。重力装置がそのままだったために 、ベッドに腰掛けたとたんに破壊してしまうのでした。どうもアニメだと、必死に修行するぞという感じが現時点ではあまり出ませんね。