ベジータが無茶苦茶言い出す！ Z 102話「とことんやろうぜ！！消えゆく星に残った二人」

アニメオリジナル要素　★★★★★
原作　：　27巻324話

Contents

・あらすじ

ドラゴンボールの力で悟飯やブルマらは地球に戻ってきた。事情がよく呑み込めていないが、最長老により説明される。あとナメック星の爆発まで残り1分らしい。

悟空とフリーザの戦いは、今回あまり作画がよくないように思えて、そちらに気を取られて内容が頭に入ってきません。アニメオリジナルの内容なので元の絵がなくて苦労したのでしょうね。

今回は地球に移動してきた面々の会話がいろいろ興味深いので、こちらを紹介していきます。

ほとんどのメンバーはわけがわかっていない様子ですが、最長老が事情を説明します。
悟空が自らの意思でナメック星に残ったことも告げられます。

ピッコロは、劇場版でしか悟空を「孫」と呼んだことはないという説が一部にはありますが、今回は「いくら孫でも星が爆発したら」「孫、お前ってやつは…」と、言いまくりです。

なぜか過去の悟空とピッコロの戦いのシーンが次々と流れますが、これは意味のない時間稼ぎですね。

ベジータは「カカロットの奴はただ強いやつと戦いたいだけなんだ」と、悟空の決断に理解を示す発言。
ちょっと丸くなったのかと思いましたが、そういうわけでもないようです。

悟空とフリーザがナメック星で死ぬから、残った自分が宇宙一だと自信がありそうです。
悟空が死ぬという決めつけに悟飯が反発して叫びますが、これはなんと言っているのかわかりません。

さらにベジータは、一度死んだ自分はよりパワーが増しているはずと、根拠のないことを言い出します。

ついには「棚からぼたもちとはこのことだ」とか言って高笑い。なんで日本のことわざをベジータが知っているのかと思います。ここ最近のベジータは様子がおかしいですね。

そして、残ったサイヤ人は悟飯だけだということで、オレと一緒に宇宙を支配しないかと勧誘。
ナメック星人やピッコロには、自分に服従するよう放言していました。

「地球にもドラゴンボールがあったんだったな、神龍を呼び出して不老不死にしてもらえば…」とも発言。神龍の呼び名を知っているのが変ですが、やはり最近のベジータはおかしいので放っておきます。

神龍に願いをかなえてもらったばかりなので、もう1年は願いをかなえられないとピッコロが指摘すると、少しおとなしくなりました。

カエル姿で一緒に地球に来ていました。
ブルマに発見されて、なんであんたまでと疎まれ、遠くへ蹴り飛ばされてしまいました。

驚くことに、ギニューの姿になったカエルも来ています。あれでは駆除対象でしょう。化け物にしか見えないし。