サイヤ人の恨みが強調！ Z 86話「無念…！！誇り高きサイヤ人・ベジータ死す」

アニメオリジナル要素　★
原作　：　26巻307、308話

Contents

・あらすじ

最終形態となったフリーザには、ベジータの攻撃も通じない。滅多打ちにされてすでに戦意を失ったベジータ。いよいよとどめが刺されようとしていたが、ついに悟空がフリーザのところへやってきた。

今回はちょくちょく回想が入る以外は原作通りです。

最終形態フリーザに果敢に立ち向かったベジータでしたが、力及ばずとうとう倒れます。
すでに闘う気力をなくしており、フリーザによって岩に投げつけられてしまいます。いよいよとどめを刺されそうになったところで、悟空がついに現れました。

気を失っていたかに思えたベジータでしたが、悟空がやってきたことで目を覚まします。

悟空の強さを見て、超サイヤ人になったのだと思い込んでフリーザを挑発していたところ、胸を撃ち抜かれてしまいました。

黙っていればすぐにこの場で殺されることはなかったかもしれませんが、サイヤ人がフリーザに勝てそうだということで、ベジータもついつい気が大きくなってしまったのかも。

自身の最期を感じたベジータは、フリーザが過去にサイヤ人にしてきた仕打ちを語り始めます。今回は回想が多いですね。後述するバーダックもそうですし、ベジータ王がフリーザに倒されるシーンや、惑星ベジータがフリーザに破壊されるシーンも流れます。

悟空対フリーザというよりも、サイヤ人対フリーザの様相になってきました。

ベジータは悟空に、サイヤ人の手でフリーザを倒すよう、願いを託して死亡。ナメック星では大いに目立って活躍していましたね。

フリーザの指先から放たれる無数のビーム。
正式名称は不明ですが、フリーザのよく知られる技の一つです。

原作でも悟空に向けて放たれ、それを片手で弾き飛ばされていました。
アニメではさらに数が増え、クリリンや悟飯が避難。ピッコロの真横を通過するというヒヤヒヤする場面もあります。

この技は便利そうで（？）、使ってみたくなりますね。
同じく指先から出す技でも、どどん波は響きや溜めのポーズ（腕を振り上げる）がちょっとダサいのですが、フリーザのビームはスタイリッシュだと思います。気を溜める暇がなくても連発できるのはプラス要素。

悟空の姿を見てベジータが「カカロット」と呼んだことで、フリーザは悟空がサイヤ人だということに気づきます。
さらに、かつてフリーザに一人で戦いを挑んだ、悟空の父バーダックにそっくりだったことも思い出しました。

アニメの特別篇にて、バーダックがフリーザに立ち向かったシーンが流れます。
因縁がわかりやすくてよいですね。