他人の星を破壊しまくる！ Z 87話「超決戦の幕開けだ！！おめえだけはオラが倒す」

アニメオリジナル要素　★★★★
原作　：　26巻308話

Contents

・あらすじ

ベジータが殺され、ついに悟空がフリーザと戦う時が来た。

フリーザが最終形態になってから、デンデ、ベジータと犠牲者が出ています。
悟空はサイヤ人とナメック星人のためにフリーザを倒すと宣言。ナメック星に来てから初めて、怒って戦います。

2人の戦いはかなりスピード感のある描写です。
上へ下へと飛び回って襲ってくるフリーザに対して、悟空は地面に向けたエネルギー波による反発を利用して脱出。

辺りが破壊された後に、2人で背中を向け合って壊れかけた岩の上に立つなど、若干見せ方重視に寄っているようにも思えますが、絵面としてはスマートでいいですね。

特筆すべき点としては、爆風の中にいる悟空に対して、フリーザがやみくもに目から怪光線を放っているシーン。悟空は爆風の中で動いていないのですが、フリーザは悟空に命中させることができません。

ここで悟空は、フリーザが相手の気を感じているのではなく、目で見て相手の位置を探っていることを察知します。
あとでこれを利用した奇襲を仕掛けることになりますが、割と丁寧に伏線を張っている場面ですね。

アニメオリジナルの場面です。個人的にはあまり好きではない箇所でした。

2人の戦いによってかどうかはわかりませんが、ナメック星の大地が割け、マグマが噴き出しました。
たまたまここに火山でもあったのでしょうか？次回以降は特に動きなく、今回のみです。

フリーザがマグマの中にエネルギー波を撃ちこんでいったり、超能力でマグマを悟空の方へ流したりと、いろいろ仕掛けてきます。

そこらじゅうでマグマが噴き出しており、心配してピッコロが近くまでやってきますが、あっさりフリーザに見つかって目をつけられます。

悟空は何をしていたのかというと、崖に捕まって事なきを得ていました。しかし崖下からマグマが迫ってくるので、必死で身をよじります。
飛べばいいんですよね。飛ぶ事ができるキャラが、崖で落ちるか落ちないかとダラダラとやっているシーンは嫌いなんですよ。意味ないし。

悟空がマグマに向かってかめはめ波を撃ったら、噴火も収まったという展開で次回へ続きます。

悟空を応援しつつ、「そいつを倒し、俺にもう一度お前に挑戦するチャンスをくれ」と心の中で再戦を誓っています。

巻き添えを食わないように、クリリンや悟飯とともに離れた場所で観戦します。