ベジータが優しい回! Z 74話 「大誤算!!ギニューがカエルになっちゃった」

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一言で感想 : フリーザたちの文明が進んでいて羨ましい

アニメオリジナル要素 ★★★
原作 : 25巻290、291話

・あらすじ

ベジータの攻撃で満身創痍となったギニュー。最後の手段として、上空から突進してくるベジータに対してボディチェンジを仕掛けるが、その時悟空が2人の間にカエルを投げ込んだ。

・見どころ!

やけにベジータが優しい回!

今回はそこそこアニメオリジナル要素が多めです。

まずは悟空がギニューとベジータのボディチェンジに割り込んで、双方が元の姿を取り戻します。
そこは原作通りですが、元の姿に戻れた悟空は、再びベジータとボディチェンジを試みるギニューに対して、かめはめ波の構えを取りました。

それを見てベジータもニヤッと笑い、「ふん…カカロットのやつめ」とその闘志に感心したような口ぶり。
結局身体のダメージが大きく残っており、かめはめ波は大きく外れてしまいます。

ギニュー戦が終わり、ベジータは悟空を治療してやろうとフリーザの宇宙船の中へ入るよう促します。
フリーザの部下の下級戦士たちはベジータによって全滅させられていました。

クリリンがベジータを信用せずに何かと逆らいますが、怒りださずに冷静に対処する辺り、何か今回は違います。

メディカルマシーンのある部屋の入口でも、ベジータが「ここだ」というのに対し、クリリンは「先に行けよ」と命知らずな発言。
それでも全く怒った様子もなく部屋に入っていきます。

メディカルマシーンの説明も割と丁寧です。
クリリンや悟飯にも戦闘服をくれてやるといい、しっかり用意してくれます。

「手袋や服なんかもこういう素材なのか?」「まあな」という会話は、まるで兄貴分のようです。

どうも今回やけにベジータは優しいのですが、それとは別にベジータの様子がしばしばおかしくなります。
壁にもたれたりして苦しそう。
それを見てクリリンは心配しますが、「なんでもない」と、強がります。クリリンがまともに心配しているので、以降たまにクリリンの名前を呼んだりできるぐらいの仲になったのでしょうか。

注射を怖がる悟空!

悟空はベジータ戦後に入院したときも、アニメで注射を物凄く痛がっていました。
その設定が今回も生きているのですね。

メディカルマシーンのある部屋には、机の上に治療器具が置いてあり、その中には注射器もありました。
それを見つけた悟空は重傷を負っているにもかかわらず、注射を恐れて叫び、逃げようとさえします。

その様子は悟飯が「お父さん情けない…」と嘆くほど。父の威厳が…
ベジータによると、注射は低文明だから使わないということで、悟空はメディカルマシーンに入って治療を受けることになりました。

ちなみに悟空がメディカルマシーンでの治療に要する時間は、ベジータによると4、50分だそうです。

実際に後から悟空が出てくるまでには相当いろいろなことがありましたが、あれが4、50分の間の出来事だったのでしょうか?不思議な感覚です。

・その他のキャラクター

ネイル

まだフリーザと戦っています。
今回はフリーザの尻尾で弾き飛ばされ、首を絞められたり、殴られたりしています。

そろそろ時間稼ぎも終わりそうです。