ドラゴンボール / DRAGON BALL Z #11 【DVD】
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一言で感想 : グルドは遊ばなければ勝てていましたね
アニメオリジナル要素 ★★★
原作 : 23巻274話
Contents
・あらすじ
ベジータ・クリリン・悟飯の連合軍がギニュー特戦隊と戦いを開始した。まずはクリリンと悟飯がグルドと対戦するが、グルドには時間を止める能力があるらしい。
・見どころ!
これまでのストレスを晴らすようなクリリン達の猛攻!
最長老によって潜在能力を開放してもらったクリリンと悟飯。
ナメック星に来てからというもの、逃げたり隠れたり、ベジータに脅されたり蹴られたりと、ろくな目に合っていなかった2人。溜まっていたストレスをぶつけるかの如く、グルドに猛攻撃を仕掛けます。
エネルギー波を連発し、グルドは必死で避けます。
さらに舞空術からの高速移動で接近。そのたびにグルドは時間を止めて隠れようとしますが、気の位置を察知できるクリリン達にはすぐに見つかってしまい、再びエネルギー波を撃ち込まれます。
グルドの攻撃も見ものです!
タイトルのMR.グルドはMr.マリックあたりを意識したのでしょうか。
グルドは息を止めている間は時間を止められます。
当然ずっと息を止め続けられるわけもなく、限界まで来たら息を吐くのですが、もわっと息が煙のように吐かれるため、ベジータが臭いと言っていた意味が少しわかります。
時間を止めても、解除したとたんにクリリン達がすぐに向かってくるため、グルドはもう時間を止めることをやめました。
原作では主にエネルギー消費の関係で時間を止めるのをやめたようですが、アニメではタイムストップではらちが明かないと思った心境が見て取れます。
奥の手の金縛りの術を使い、クリリンと悟飯の動きを止めたグルド。ここまで防戦一方でしたが、いよいよグルドの反撃開始です。
まずは地面の石を集めて宙に浮かせ、2人に一気にぶち当てます。そこまで酷いダメージとはならなかったようで、次は悟飯の目の前まで行き、頬をつねり、さらに百叩きの刑です。
クリリンに対しては耳を引っ張ってからの百叩き。さらに原作通りに、削り取った木の幹をぶち当ててクリリンを始末しようとします。
金縛り以降はさすが特戦隊という実力でしたが、ベジータの横やりが入り、グルドの出番はここまでとなってしまいました。百叩きとかやらずに、ベジータの判断が入る前にすぐに始末すべきでしたね。
・その他のキャラクター
ギニュー特戦隊
ギニューはフリーザの元へ行ったため、リクームとジースとバータが戦況を見守ります。
劣勢となったグルドに対しては、もう遊んでやらないとか、3時のおやつもお前とは別々だとか、小学生並みの通告です。
グルドがやられてからは、その場の3人でファイティングポーズをとってみますが、どうもうまく決まらず人数減に悩み始めました。
ピッコロ
グルドの金縛りの術で大ピンチとなった悟飯。「おとうさーん!ピッコロおじさーん!」と叫びます。それを感じたのか、界王星のピッコロが反応します。
瞑想しながらも苦悩し、その場に暴風を巻き起こしますが、遠く離れた界王星からではどうしようもありません。
ブルマ
ちょくちょく毎回出番があります。 今回はカメハウスの亀仙人と交信中。
とんでもない距離があるのにリアルタイムで交信できるのは驚きですね。まあ原作でもそうですが…通信技術だけ物凄く発達しているのでしょうか。