ドラゴンボール / DRAGON BALL Z #11 【DVD】
|
一言で感想 : 特戦隊がそれぞれの特技を披露!
アニメオリジナル要素 ★★★
原作 : 23巻272、273話
・あらすじ
ナメック星に到着したギニュー特戦隊。フリーザの命を受けてベジータたちの元へ急ぐ。特戦隊のグルドは過去にベジータとの因縁があるようで、打倒ベジータに闘志を燃やしていた。
・見どころ!
グルド中心の回でグルドファンには嬉しい!
ナメック星に到着したギニュー特戦隊は決めポーズの披露も済んで、さっそくフリーザの指示を受けます。
その内容が、裏切り者のベジータを傷めつけてフリーザの前に連れてくること。
他のメンバーが「ほほう、あのベジータが」という反応なのに対して、グルドのみ、何か浮かない表情です。
と、ここで唐突にグルドの回想が入ります。どこかの惑星で、グルドがベジータを罵倒しています。サイヤ人を猿呼ばわりするグルドに対し、ベジータは不敵な笑みを浮かべます。
グルドを無能と見下し、「俺の前で息をするな、臭くてかなわん」と相当な悪口を浴びせます。一触即発の雰囲気となりますが、この場はフリーザが現れたことで、グルドとベジータの激突とはなりませんでした。
嫌われものかと思われたグルドですが、リクームが顔をくっつけて話しかけてきますので、友達がちゃんといるじゃないかと安心します。
特戦隊はファイトオーと気合を入れて、さっそく出発。ベジータがその速さに驚いていますが、グルドまで速く移動できるのは変ですよね。
ここまでがAパート。Bパートでもグルドの活躍が続きます。ベジータたちのところに着き、さっそくベジータに喧嘩を売りますが、ここはリクームに止められます。
その後はタイムストップでクリリンからドラゴンボールを奪い得意げです。そして闘う者を決めるジャンケンでいつ勝ったのかという描写が省略されますが、クリリンと悟飯を相手に戦うこととなりました。
ちなみにグルドの声優は塩屋浩三さん。のちに魔人ブウの声も担当されます。グルドは結局ベジータに殺害されますが、魔人ブウはベジータに勝利していますから、実質グルドの仇を取ったような話ですね。
悟空のナメック星到着まであと20分!
目覚まし時計が鳴り、寝ていた悟空が目を覚まします。いよいよ悟空がナメック星へ降り立つ準備を始めるのです。
歯を磨いて顔を洗って、徐々に目が覚めてきていますね。
おなじみの道着に着替えようとしてクローゼットを開けると、そこには同じ道着が25着ほどありました。界王様が送ってくれたそうですが、さすがに送りすぎでしたね。
・その他のキャラクター
クリリン、悟飯
原作では、ベジータと共にドラゴンボールのところに辿りついたとたんにギニュー特戦隊が到着し、ボールを奪われてしまいます。
アニメではそれより少し早くドラゴンボールの元に到着。すぐに願いをかなえようとするベジータに対し、クリリンと悟飯が土壇場で考えを変えます。
やはりベジータに永遠の命を与えるのは嫌だというのです。小競り合いになりそうなところでギニュー達が到着。
結局、ここの責任は追及されずに話が進みます。