【送料無料】 ドラゴンボール / DRAGON BALL Z #10 【DVD】
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一言で感想 : サイヤ人の特性は便利ですね
アニメオリジナル要素 ★★★★
原作 : 23巻267、268話
・あらすじ
悟空は宇宙船の重力の制御が狂い、100倍の重力に襲われる。一方ナメック星ではベジータとザーボンの2度目の対決が始まろうとしていた。
・見どころ!
重力に翻弄される悟空!
今回は宇宙船の中の悟空にスポットが当たります。
宇宙船が磁気嵐の中を通っており、重力制御装置がおかしくなってしまいました。その結果100倍の重力がかかるようになったのです。
壁にかけた鎖にぶら下がって腹筋をしていましたが、100倍の重力で体が動かせなくなっていました。
かめはめ波で鎖を切ろうとするものの、100倍の重力に押し戻されて悟空の方に戻ってきてしまいます。
どういう原理なのかよくわかりません。
回転する遠心力と界王拳で、鎖の根元を壁から引きはがすことに成功しましたが、重力装置は元のまま。
すでに体中の骨が折れてしまっており、悟空はにじり寄って重力制御のスイッチまで向かいます。辛そうです。
なかなか変身しないザーボン!
ベジータとザーボンの2度目の対決です。
ベジータは相変わらずの挑発。
ザーボンも「なめた真似をしてくれたな、ベジータさんよ」と、ベジータの口調を真似して舌戦を繰り広げます。
原作ではすぐに変身したザーボンですが、今回はなかなか変身せずに通常のまま挑んできます。
もはやベジータ相手に通常状態では勝ち目はないのですから、あまり意味がありませんね。
ブルマは通常状態のザーボンに見とれていますので、変身後との反応の違いはギャグになっています。
いきなり劣勢になったのでやむなく変身したザーボンですが、砂を目にかけるというベジータの汚い手を食らって隙だらけになり、背中に強烈な一撃を受けてしまいます。
前の戦いとは違ってベジータが有利に戦いを進めているのを不思議に思うザーボン。
ベジータがその説明をしてくれます。
サイヤ人は死の淵から立ち直るたびに、戦闘力をどんどん高める事ができるのです。
ザーボンもそれを聞いて「ふがーっ!!」と驚きすぎです。
悟空も今回、瀕死の状態から仙豆を食べたことで戦闘力がアップしましたので、うまい具合にエピソードを関連させてきたのですね。
ザーボンはちょっと今回発言がおかしいんですよね。私の聞き間違いかもしれませんが…
前述の「ふがーっ!!」もそうですが、最後に向かってくるときも「んどどぅわーっ!!」って感じの何て言っているのかわからないかけ声ですし。
「私はフリーザ様に命令されただけでした」「そぉーだ、二人で手を組もう」とか、原作準拠のセリフですが、なんかキャラが変わってるかのような言い方になっていて面白いです。
・その他のキャラクター
クリリン
ザーボンを倒したベジータに、ドラゴンボールをよこすように脅されます。
その際ベジータには、「地球にいた時よりちょっと戦闘力を上げたじゃないか」 と言われました。
原作では「ずいぶん戦闘力を上げたじゃないか」というセリフだったのに、なぜか下方修正されています。