ドラゴンボール / DRAGON BALL Z #14 【DVD】
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一言で感想 : ベジータが自ら瀕死になるのは、あまり見ていて気持ちいいものでない
アニメオリジナル要素 ★★
原作 : 26巻303、304話
・あらすじ
第3形態となったフリーザは、ピッコロを上回るパワーとスピードで容赦ない攻撃を加える。フリーザはさらに恐怖を与えるために、最終形態へと変身することを告げた。
・見どころ!
ベジータの年齢問題?
今回の冒頭は、フリーザが引き続きピッコロに「ひゃひゃひゃ」と指からのビームを放ち続けています。
見るに見かねた悟飯は激怒してフリーザに襲いかかり、巨大なエネルギー波でフリーザを押しつぶしにかかります。
第3形態フリーザですら弾き返すのに苦労する超エネルギー。
どんどん強さを上げていく悟飯を見て、フリーザは悟飯がサイヤ人であることを勘づきます。誰の子供なのかはこの時点ではわからず、ラディッツの子だろうと結論付けました。
ちなみに原作からの変更点として、「30年ほど前にベジータ・ナッパ・ラディッツ以外のサイヤ人は、わたしが絶滅させたはず」という原作でのセリフが、アニメでは「20年前」に変わっています。
ベジータの年齢の関係でしょうか?原作のように30年ほど前に惑星ベジータ消滅となると、今のベジータは30半ばの年齢ということになりますし。
フリーザは一気に恐怖を与えるために、早くも最終形態になることを宣言。
ベジータは自ら瀕死になる道を選ぶ!
瀕死の状態から復活した悟飯が大きく戦闘力を上げたのを見て、自分もサイヤ人の特性を使おうと考えたベジータ。
ちょうど回復役のデンデが近くにいるので、瀕死→回復を手早くやってしまおうということです。
自分で死にかけた場合は効果がないようなので、クリリンの攻撃で瀕死になる方法を採ります。
このサイヤ人の特性はいろいろ不思議です。
宇宙船で修行していた悟空は自らダメージを負っていたはずですが、仙豆を食べて回復したことでパワーアップしたようですし。
超サイヤ人になってから、人造人間17号18号相手に重傷を負ったベジータやトランクスは、回復してもパワーアップはしていなかったようですね。超サイヤ人になると特性が失われるのでしょうか。
クリリンはベジータに迫られて仕方なくエネルギー波を放ちますが、最初の一発は受け止められてしまいます。
イライラしたベジータが殴ってきそうになったところで、腹に強烈な一撃。これでベジータも満足。
・その他のキャラクター
ブルマ
ボロボロの格好になっており、かなり疲弊しているようです。
すでに自分がどこへ向かっているのかわからなくなっていそうですね。
フリーザが最終形態に変身することがナメック星そのものに影響を及ぼし、 ブルマがいた水辺からは大きな泡が噴き出し、水の色も変わっていきました。