ドラゴンボール / DRAGON BALL Z #14 【DVD】
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一言で感想 : でてこい!とびきり全開パワーってベジータのことでしょうか?
アニメオリジナル要素 ★★★
原作 : 26巻304、305話
・あらすじ
ついにフリーザが最終形態へと変身。回復役だったデンデを殺し、悟飯たちにも襲い掛かってくる。瀕死の状態から甦りパワーアップしたベジータには自信があるようだが…
・見どころ!
最終決戦でついに第一の犠牲者が…
タイトルでも示されていますが、フリーザとの最終決戦でついに犠牲者が出てしまいます。
ピッコロを治すところをフリーザに見られており、回復役だとばれてしまったデンデがまず殺されました。今回のセリフは「うわあああ…」のみでした。
地獄以上の恐怖を見せようとするフリーザは、デンデにはその恐怖を味わわせることができなかったことを残念がります。
悟飯はデンデの死に大きくショックを受けて、怒りをあらわにフリーザに攻めかかります。
慌ててピッコロとクリリンも参戦して3人でフリーザを囲みますが、攻撃がかすりもせずすべて余裕でかわされてしまいます。
次にフリーザが狙ってきたのは悟飯でした。2本の指からビームを放って一直線に悟飯を狙います。
あまりの速さに全く反応できていない悟飯でしたが、ベジータがギリギリのところで救います。
原作では蹴りで悟飯を吹っ飛ばしてビームの軌道から外しましたが、アニメではチョップに変わっています。
パワーアップしたベジータの力!
瀕死の状態から復活したベジータは、サイヤ人の特性でさらにパワーアップしました。
それによって自らがついに超サイヤ人になれたと思っているベジータは、フリーザにも勝つ自信があると言います。
ここまでは原作通りですが、ここからベジータは、超サイヤ人となった自分の実力を見せると、気を溜めはじめます。
悟空も治療しながらベジータのパワーアップを感じています。
ついにベジータが気を開放すると、辺りが静かになりました。
悟飯はベジータの気が充実したことに驚き、クリリンはフリーザに勝てそうだと楽観的になります。
一方ピッコロはまったく安堵感を見せません。
ベジータの自信満々なセリフが気の毒です。ポーズ付きでフリーザを煽ります。
このままこの話が終わってくれればカッコよかったのですが、スピードを上げたフリーザにベジータが翻弄され始めたところで今回は終わりです。
・その他のキャラクター
ピッコロ
今回いきなり影が薄くなり、ベジータに主役を譲りつつあります。
ベジータのパワーアップの理由を一人だけ理解しておらず、クリリンに説明してもらいようやくサイヤ人の特性を知ることができました。