ナメック語講座! Z 37話 「謎のユンザビット!神様の宇宙船を探せ」

一言で感想 : 今回のブルマが明るくて好みです!

アニメオリジナル要素 ★★
原作 : 21巻244、245話

・あらすじ

サイヤ人との戦いを終え、孫悟空は入院。ピッコロが戦死したためドラゴンボールが使えなくなり、亡くなったZ戦士を生き返らせるために、遠く離れたナメック星へ行くことを計画するブルマたち。サイヤ人が乗ってきた宇宙船に乗れば早くナメック星へ行けるはず、希望が見えてきた。

・見どころ!

ブルマ大活躍の回!

Aパートは病院が中心で、和やかに進みます。入院組の悟空・悟飯・クリリンと、付添いに亀仙人やチチ。
ブルマの姿がありませんが、彼女は宇宙船を探しているようです。

病院で歓談中に、にぎやかにドアを開けてブルマが入ってきます。ベジータが使って放置していった宇宙船のリモコンを調べてみたそうです。
ちょうど宇宙船がマスコミに見つかってテレビ中継されているところでしたので、動くところを見せてやろうとリモコンを動かしますが、宇宙船が爆発してしまいます。辛い展開が続いていましたが、ギャグが多めで面白くなってきました。

ナメック星への道が絶たれて絶望していたところに、ミスター・ポポが現れます。神様が昔使っていた宇宙船があるという情報をくれます。機械に詳しいブルマがそこへ同行して見に行くこととなりました。ブルマは今回驚いて顔が崩れてばかりです。かわいそう。

Bパートはブルマとミスター・ポポがユンザビット高地へ向かって、そこにある宇宙船を調べます。最初はミスター・ポポを怪しんでいたブルマですが、話の終わりごろにはすっかり打ち解けていました。

今回のブルマは元気な感じで可愛かったですね。このヘアースタイルの期間が非常に短かったのが少し残念です。

ナメック語を話せるミスター・ポポ!

神様が昔ナメック星から乗ってきた宇宙船は、ナメック語によって動作する仕組みとなっていました。
「ピッコロ」というのはナメック語で「違う世界」を意味するそうです。宇宙船の前で「ピッコロ」と言うと、出入り口が開きます。

ブルマが「安全ベルトぐらいないの!?」と言いますが、「アーゼンベルトオ」はナメック語で「トイレに行きたい」という意味だそうで、トイレが出てきてしまいます。
ちなみに「ヤヤコシイ」は就寝時間の意味だそうで、ベッドが出てきました。全く役に立たない知識でした。

・その他のキャラクター

カリン様

悟空たちが入院している病院にお見舞いに来ています。仙豆を切らしているようですが、あと1ヶ月ほどすれば新しい仙豆ができあがるということです。ありがたいですね。

仙豆は昔のピッコロ大魔王戦では、壺いっぱいにあったように思いますが、なくなってしまったのですね。ヤジロベーが全部食べたという説が濃厚です。

ちなみに今回のカリン様は宙に浮いています。ちょっと意外だったのですが、浮ける設定でしたっけ。原作でも宙に浮いていますので、舞空術が使えるのは公式設定なのですね。

悟空・悟飯・クリリン

入院先で悟空の悲鳴が轟きます。包帯を交換されているだけなのですが、痛くて仕方がないようです。
悟空の悲鳴を聞いて、怯えたクリリンと悟飯は逃げ出してしまいます。悟飯は病院でも理科の教科書を読まされている始末で、安息の日が訪れません。