ついにベジータが帰った！ Z 35話 「奇跡を起こせ！スーパーサイヤ人孫悟飯」

一言で感想　：　大猿悟飯は意外と出番が短かった

アニメオリジナル要素　★
原作　：　20巻239、240話、21巻241話

・あらすじ

元気玉をまともに受けたもののまだ動けるベジータ。悟空たちを一人ずつ始末して行こうと考え、まず悟飯に狙いを定めるが、悟飯の尻尾が再生していることに気づき、大猿化する前に殺そうとする。

・見どころ！

原作よりものすごく殴られるヤジロベー！

尻尾が再生した悟飯を大猿になる前に始末しようと気を溜めるベジータ。しかし背後からヤジロベーが刀で切り付け、まともに背中を切られてしまいます。

ヤジロベーはこれで勝ったと思って勝ち名乗りを上げますが、ベジータは戦意を失いません。ヤジロベーの方へ向かって行きます。

慌てたヤジロベーは刀で何度も切りつけますが、ベジータにその全てをかわされてしまいました。
必死で弁解して「おみゃーさまを尊敬してる」とか「お仲間にしてちょ」とか言い出すものの、通じるはずもなく蹴りつけられます。

さらに顔面を殴打されて岩に吹っ飛ばされ、変な体勢で倒れているところをさらに何度も殴られます。ちょっと殴られすぎですが、蹴られる前の「冗談だったんだけど切れちまった？」という弁解のセリフは結構酷いですね。

相当殴られましたが比較的元気で、タフさだけはさすがです。
宇宙船で逃げようとするベジータにクリリンが近付いていくのを見て、自分の刀を使ってとどめを刺すよう大声で伝えます。

大猿悟飯が暴れまわる！

ベジータの作った月を見て、ついに悟飯が大猿となります。
タイトルの「スーパーサイヤ人孫悟飯」というのは、ナッパが言っていた、地球人とサイヤ人の混血の戦士を称してのことでしょう。

理性を失って、大岩を持ちながらクリリンやヤジロベーの方に向かってくる悟飯は恐ろしいものがありますが、半分は地球人であるためにクリリンの呼びかけに応えることができました。

「サイヤ人をやれ」という指示に従ってベジータを追い詰めていきます。

ベジータがまだ動けたために決定的な一撃を当てることができませんでしたが、ベジータに向かって飛びかかった体勢でそのまま体当たりとなり、さすがに戦闘不能にまで追い込みました。

・その他のキャラクター

孫悟空

ベジータにとどめを刺そうとするクリリンを見て、見逃してやってほしいと頼みます。
その強さがもったいないと感じられたそうです。

ベジータについては見逃して結果的に正解でしたが、のちにフリーザにとどめを刺し切れなかったのは自分でも反省しているものの失敗でした。