ハッタリじゃないのは悟空でなくフリーザ! Z 90話 「ハッタリじゃねえぞ!!大胆素敵な奴・孫悟空」

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一言で感想 : 勝てないかもと思い始める回でした

アニメオリジナル要素 ★★★
原作 : 26巻312話

・あらすじ

悟空とフリーザの激しい肉弾戦が繰り広げられるが、フリーザは自分のマックスパワーの半分も出せば、悟空を倒すことができると宣言する。

・見どころ!

久々に絶望感を感じる!

マックスパワーの半分を出せば、悟空を宇宙にチリにできると宣言したフリーザ。

悟空はハッタリだと返し、半信半疑の様子です。信じたくない気持ちもあるのでしょう。

フリーザは悟空を部下にならないかと勧誘しますが、すぐに突っぱねられます。これはフリーザも予想していたようなので特に残念そうでもありませんね。

サイヤ人は皆そういうものだという意識があるのでしょう。
ベジータ王やベジータに加え、「バーダックという下級戦士といい…頑固者だった」と言います。
バーダックの名前知ってたんですね。ちょっと驚きました。ドドリアあたりに聞いたのでしょうか。

フリーザが隠していた実力を露わにし始め、悟空を一方的に攻撃します。
そのスピードは悟空も捉えられないようで、ガードもままならず一方的に痛めつけられます。
しかもフリーザは、実力の半分どころか1/3も出していないと言う始末。

界王星でもその様子が界王様から天津飯たちに報告されます。
界王拳10倍を使えば勝てるだろうという天津飯の言葉もむなしく、すでに悟空は界王拳10倍で戦っていながらやられているそうです。
このやり取りがあってから、突然悟空の身体が界王券のオーラで包まれるようになりました。

相当まずい状況ですね。こうなると元気玉ぐらいしか打開策がなさそうです。
読めば読むほど今回のタイトルの意味はわかりません。悟空の大胆素敵(造語でしょう)なエピソードはありませんでした。

ギニューがピッコロたちと合流!

前回ブルマとのボディーチェンジに成功したギニュー。カエル姿をブルマに押し付けて、バイクでかっ飛ばします。暴走中年みたい。

完全体となったフリーザを見るのも初めてなようで、「あれがフリーザ様…」と、感動したような表情です。なかなか忠臣ですね。

姿こそブルマですが、声は元のギニューのままなのです。
クリリンや悟飯は、ブルマの様子が少し変だなと思うぐらいで、なかなか本質に辿りつけません。

カエル姿のブルマが喋れないながらも必死でアピールしますが、悟飯には「君、ギニューってやつだろ」と、全く気づいてもらえませんね。
フリーザと悟空の間はかなり緊迫した雰囲気になってきているのですが、ギニュー関係はギャグ混じりで空気が弛緩しています。

フリーザの戦いに感動して涙さえ流すブルマ姿のギニュー。
クリリンも「頭でも打ったかな?」と、その程度で疑惑を流します。この辺がどうも古いやりとりですね。

今回最後にいよいよ正体がばれ、ギニューはピッコロとのボディーチェンジを行うべく、構えに入ります。

・その他のキャラクター

チチ、亀仙人たち

ヤジロベー、ウーロン、プーアルと共に、宇宙服姿で宇宙船に乗りこみました。
いよいよ5人で宇宙行きですね。

スイッチが入って戦隊が大きく揺れます。
見ているこちらもマジかよという気分になってきていますが、揺れが徐々に収まります。

ブリーフ博士がモニターに登場して、失敗だと告げます。
やっぱり行けないようですが、チチが諦めるとも思えず、次回以降もまだ続きそうです。