クリリンの自己犠牲特攻! Z 260話 「異次元からの脱出!!超ゴテンクス3」

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一言で感想 : 誰から順番にチョコにされたのかがわかります

アニメオリジナル要素 ★★★★
原作 : 41巻492、493話

・あらすじ

ピッコロは精神と時の部屋の入口を破壊することで魔人ブウを異次元空間に閉じ込めたかに見えたが、お菓子への執念が勝ったブウは時空に穴を開けて神殿へと脱出してしまう。その先には生き残っていたクリリン達がおり、魔人ブウは早速彼らをチョコレートに変えて食べてしまった。

・見どころ!

クリリンが捨て身で特攻する!

今回は結構、興味深い回だと思います。アニオリで原作になかった場面が描かれているからです。

原作では精神と時の部屋から脱出した魔人ブウが、クリリン達を前にして「チョコにきめた!!!」と叫んで、あとは場面が界王神界に変わって、悟空や界王神しか見ることができない惨劇が繰り広げられたようでした。読者は前後の状況と悟空のセリフでしか判断できません。

アニメでも「チョコにきめた!!!」と叫びますが、場面転換はされずにクリリン達の様子を見る事ができます。
怯えるブルマ、戦おうとするビーデルやクリリン、泣きだすクリリンの娘。

娘のマーロンが怯えだしたことで、クリリンの自己犠牲の精神が強く動き出しました。「オレがやらなきゃ、誰があいつを守るんだ」と、泣かせるセリフ。クリリンがやるとクサくなくて素直に感動できますね。
後ろにいる18号に対し、自分が突っ込むからその間に逃げろと告げます。
「ドラゴンボールで生き返ったら、もう一度会おうぜ」と言い残し、ブウに突撃します。

その隙に18号は言われた通りに走り出しますが、どこへ行くのかと思ったら神殿の中です。しかも18号だけじゃなくビーデルとヤムチャも逃げていきます。
えっ、ヤムチャもか…
結局クリリンはブウに攻撃をかわされ、チョコにされてしまいます。それを見ていたヤムチャは「おわああっ」と声をあげていました。
うーむ、この一連でクリリンは株を上げたのに対し、ヤムチャはかなり株を下げた気がしてなりません。現役復帰のクリリンと、引退のヤムチャの違いですかねえ。

次は逃げていた18号と娘が狙われるまでは描写されますが、以降は全員まとめて狙うことにしたブウが四方八方に光線を放つという展開になります。
神殿メンバーの中でもデンデはこの後重要な役割を担うのですが、今回はクリリン、18号、マーロン以外は誰がチョコにされたかはわからないという、セーフな演出になっています。

ヤムチャもセリフがあるのなら、ちょっとぐらい闘いの場を与えてあげてもよかったようにも思います。あと18号は神殿よりも地上に逃げた方がいいんじゃないでしょうか。気がないのでブウも察知できないのでしょうし。

声に自信あるか?

精神と時の中でもアニオリ展開が少し追加されます。
入口のない部屋からの脱出について、ピッコロが作戦を考えます。
ゴテンクスに、声に自信はあるかと尋ね、一緒に大声で叫ぶことにしたようです。

原作ではいきなり叫んでいるゴテンクスとピッコロでしたが、アニメではそれに至るまでの過程が説明されていますね。

・その他のキャラクター

ブルマ

今回も怒っています。
ピッコロが精神と時の部屋の入口を破壊したことで、トランクスが破れたことを悟ります。

トランクスがもう戻ってこられないと考えたブルマは、だから自分は反対したのだと怒りだします。
クリリンが、ドラゴンボールで生き返れるととりなしますが、そういう問題じゃないと突っぱね、子どもに地球の運命を背負わせる皆は卑怯者だと、亀仙人やデンデ、ヤムチャと牛魔王らを攻め立てます。
そういう問題じゃないとか言われても、そういう問題ですよね。他に解決策もなさそうですし。

強い力を持つ子どもに責任を負わせていいのかという、結構難しいテーマだと思うのですが、この後ブウが神殿に戻ってきてこの問題はうやむやになります。