DRAGON BALL Z 第42巻(DVD)
|
一言で感想 : 今回は久々にほぼ原作通り
アニメオリジナル要素 ★★
原作 : 40巻477話
・あらすじ
悟空が地球にいられる時間があとわずかとなった。残された時間で悟天とトランクスに合体技のフュージョンを熱心に教えるが、ついに別れの時がやってきてしまった。
・見どころ!
フュージョンポーズを恥ずかしがるピッコロ!
合体技のフュージョンのポーズを教えるには、悟空単独では難しいものがあります。
そこでパートナーが必要となり、近くで見ているピッコロに頼みました。
自分がやることになって、ピッコロがかなりショックを受けている様子が流れます。
それでも文句を言わずにやってくれるのがありがたいですね。
原作と同じではありますが、アニメではピッコロのうろたえぶりをしっかりと見る事ができます。
ベジータが生きていてもフュージョンポーズをやってくれなかったと思うと言うピッコロに対し、なぜかと追及してくる悟空。
結局ピッコロはおろおろして答えに窮していました。
悟空が地球を去るときが来てしまい、後の指導はピッコロに託されます。
家を建てた魔人ブウ!
バビディを殺害し、命令を聞く必要がなくなった魔人ブウは地球上を飛び回り、気が向いたところで暴れまわります。
これも原作通りです。今回は比較的原作通りに進んでいきますね。
人々の平和な生活が営まれていた街に降り立ち、そこにいる人々を粘土に変えてしまいます。
結構残酷な話ですが、コミカルであるため悲惨な感じは薄れています。
周囲の建物を域で吹き飛ばし、粘土をこねてマイホームを作ります。
結構いいセンスの家だと思います。
誰に向けて解説しているのかわかりませんが、ご飯を食べるところやお風呂の場所を教えてくれますし、パジャマを着たりしていてかわいくなってきます。
トイレで気張る魔人ブウの次のカットで、何かがひねり出てくるカットが。何かと思ったら、歯磨き粉でした。びっくりする演出です。
歯磨きも忘れずに行い、視聴者に向けて「歯はよーくみがこうね」とありがたい言葉も。
そしてかの有名な「5秒くらいねたかな?」のシーンもあります。個人的にここが好き。
平和になったなあと思ったら、また街をぶっ壊しに飛び立って行ってしまいました。
・その他のキャラクター
悟天とトランクス
フュージョンポーズをしてばかりの回でしたが、唯一のアニメオリジナルシーンが入ります。
フュージョンポーズの練習を嫌がったトランクスは、悟空に超サイヤ人3になってほしいと頼み込みます。
トランクスはドラゴンレーダーを取りに行っていて、悟空の超3の姿を見ていないのでした。
根負けしてか悟空はここでまた超サイヤ人3になってしまいます。
しかしやはり負担が大きいのか、超3になってすぐに超化を解いてしまいます。
悟天は、原作通りですが悟空との別れのシーンで抱っこしてもらうという見せ場もあります。