DRAGON BALL Z 第42巻(DVD)
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一言で感想 : ドラゴンレーダーが見つからずにイラつきます
アニメオリジナル要素 ★★★
原作 : 40巻474話
・あらすじ
カプセルコーポレーションへドラゴンレーダーを取りに向かったトランクス。魔人ブウ達が到着する前に、悟空が立ちはだかって時間稼ぎをする。ブウとまともに戦いために悟空は超サイヤ人3への変身を決意する。
・見どころ!
ドラゴンレーダーが見つからない!
悟空が時間稼ぎをしていますが、その合間にカプセルコーポレーションに向かったトランクスが描写されます。
超サイヤ人2になった悟空の気を感じて立ち止まり、目を閉じて様子を伺っていましたが、悟空に怒られてしまいます。
これは原作通り。
以降はアニオリなのですが、かなり視聴者側をイラつかせる要素に満ちています。
悟空の超3に驚きつつも、先ほど怒られたので急いでカプセルコーポレーションへ飛びます。
いいぞいいぞと思ったところで、ブリーフ博士とブルマの母親が登場。
ブルマの母は毎度のごとくトランクスにお茶を入れてあげようとしますが、さすがにこれは固辞。
ブリーフ博士にレーダーを出してもらおうと頼むトランクスですが、博士もレーダーの場所を把握しておらず、皆で家探しする羽目になってしまいます。
事前に博士に電話連絡しとけって話ですよね。
結局今回では見つからず次回以降も家探し継続です。
「どこにもなーい!」とトランクスが絶叫して終わるというギャグアニメのような状況で次回へ。
悟空の超サイヤ人解説!
今回はいよいよ超サイヤ人3のお目見えの回。
かなり盛り上がりますが、有名シーンですし改めてここで説明する必要はもしかしたらあまりないかもしれませんね。
ピッコロたちが驚いて、界王様が心配して、というのは覚えていたのですが、原作の時点で天津飯や餃子も登場していたのは完全に忘れていて、驚きました。
超サイヤ人3への変身へは結構尺が取られており、悟空が子供のころからさらに赤ん坊、そして大猿へとルーツを辿り、サイヤ人のパワーの覚醒というような表現で超サイヤ人3となります。
見た目はほぼ原作と同じです。
原作で悟空は超3になると、道着のインナーや腕輪や靴の色が少し薄くなっていましたが、アニメではとりたてて違いは見られません。
悟空とブウの戦いが始まります。
序盤は悟空が圧倒し、クリリンや悟天は悟空の勝利を確信します。しかしピッコロの見立てでは、超3でも魔人ブウに勝てるかどうかは怪しいようですね。
以降はブウと悟空との一進一退の戦いが繰り広げられます。
・その他のキャラクター
魔人ブウ
今回は驚き役で始まった魔人ブウ。
悟空は時間稼ぎの一環として、超サイヤ人の仕組みについてバビディとブウに解説します。
ブウが悟空を倒してしまうだろうと考えているバビディはほとんど聞く耳を持ちませんが、ブウは真面目に聞いており、ふんふんと相槌までうっています。
結構かわいいところがありますよね。
あと今回はいよいよバビディに対してはっきりと苛立ちを見せ始めます。