DRAGON BALL Z 第39巻(DVD)
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一言で感想 : ダーブラの戦い方も面白そうです
アニメオリジナル要素 ★★★★
原作 : 38巻452、454話
・あらすじ
天下一武道会のバトルロイヤルは、ミスター・サタンと18号の一騎打ち。怯えるミスター・サタンに対して18号はある取引を持ちかける。
一方バビディの宇宙船では、ついに悟飯とダーブラの戦いが始まった。
・見どころ!
耳元でささやく18号!
今回はまず天下一武道会優勝者決定からです。
原作通り、怯えるミスター・サタンに対して18号が取引を持ちかけます。
名誉を失いたくないけれども、戦うと負けが確実なミスター・サタン。
一方、名誉はいらないけれども、お金は欲しい18号。
ということで両者の利害が一致するのが、18号が八百長でミスター・サタンに勝ちを譲って、料金を後からサタンにもらうという作戦でした。
サタンをヘッドロックしてささやきかける18号。正直ミスター・サタンがちょっと羨ましくもなるんです。伊藤美紀さんの声がなんかこう、いいんですよねえ、としみじみ思います。
ミスター・サタンは優勝して名誉が守られ、ご満悦ですが、安息の日はしばらく訪れません。
ついにダーブラが登場!
ダーブラが瞑想を終えて、ついに戦いの舞台にやってきました。原作ではもうちょっと早く悟飯たちの前に出てきていましたが、ちょっと前後しています。
宇宙船からバビディの魔術で移動して戦うことになります。ダーブラの計らいで、地球に近い環境の星へ移動してもらいました。
よく考えたらプイプイもヤコンも、自分たちに有利な星に移動してもらっていましたよね。ダーブラはそんな気遣いは無用とばかりに悟飯の得意そうなフィールドを選ぶあたり、なかなかフェアな精神を持っているのかもしれません。
悟飯は超サイヤ人にもならずに戦い始めます。
ダーブラはマントを広げて臨戦態勢。大岩を切り裂く真空波で攻撃してきます。
一方悟飯は自ら海の中に入り、水中から上にいるダーブラに向かってエネルギー波を照射。
ダーブラが受け止めようとしたところで、自身は素早くダーブラの上に移動しており、上下から挟み撃ちです。
この辺りの攻防は、悟空対フリーザを彷彿とさせるなかなか面白い内容ですね。その後もダーブラは念力で岩を悟飯にぶつけてくるあたり、制作側も意識しているのかもしれません。
悟飯がようやく超サイヤ人になったところで、次回に続きます。
・その他のキャラクター
ビーデル
なんか久々に登場。
悟飯とキビトのスピードに着いていけず、天下一武道会場の方に戻っていくところを、悟天に発見されました。
いきさつをトランクスと悟天に説明するというメッセンジャー役を担います。
超サイヤ人となって飛んでいくトランクスと悟天を見て、また驚きの表情。激動の一日でした。