スポポビッチ爆死！ Z 220話「黒幕登場！！悪の魔導師バビディ」

アニメオリジナル要素　★★
原作　：　38巻446、447話

Contents

・あらすじ

キビトと悟飯が合流し、界王神たちは魔導師バビディの宇宙船に到着。恐るべき魔人ブウの復活をもくろむバビディを阻止することが界王神たちの目的であり、さっそくそうしたいところだがバビディの横には魔界の王であるダーブラがいた。

悟飯についていこうと、習得したばかりの舞空術で飛んでいましたが、界王神たちに追いつこうとするキビトがスピードアップを提案。

悟飯も応じますが、ビーデルの技術ではついていく事ができません。

ということでここで残念ながらビーデルは離脱。
すでに飛んでいるスピードが速すぎて目も開けられないぐらいだと言います。目が乾くのでしょうか、風が目に突き刺さるのでしょうか。

悟飯に対しては「ぶじ帰ってこられたらデートとかしたいから…！」と、だいぶ仲良くなっていることがわかるセリフもあります。

ビーデルは自分の実力不足からおとなしく身を引いているのが好感を持てますね。GTのパンはそこら辺のことを考えずに敵に突っ込んでいくのが、個人的に好感が持てない一因です。

ビーデルを痛めつけて観客や悟飯の怒りを買ったスポポビッチ。
読者にも強烈な印象を残していきましたが、今回でお別れです。

悟飯から奪った膨大なエネルギーをバビディに渡して喜ばせますが、彼らの役目も終わりとなり「御用済み」と言われてしまいます。

得意になっていたスポポビッチは、バビディの魔術により体が膨れ上がり体内から爆発。

次は自分がやられると感じたヤムーは飛んで逃げますが、バビディの手下であるプイプイの放ったエネルギー波で爆死させられてしまいました。

悟飯からすると自分の手でスポポビッチをボコボコにしたかったでしょうが、バビディにやられてしまって複雑な心境ではないでしょうか。

ヤムーは結局過去を掘り下げることなく出番が終了してしまいました。プイプイのエネルギー波一発でやられるということはそれほど実力は高くないのでしょうか。肉弾戦ならば食い下がったかもしれませんが…

戦闘力からすると、この場にいる面子の中で少し物足りないクリリンですが、セリフはそこそこあります。
現れたダーブラについて界王神が説明すると、物凄いヤバい相手と感じ、そりゃないっすよと弱気な発言。

バビディは心の中に悪を持つ者を操れるそうで、自分たちや悟空たちのように心に悪を持たないものしか戦えないとキビトが説明します。
クリリンは「ピッコロはまずいんじゃないか、魔族出身だし」とからかい、猛烈にピッコロに怒られます。

ここであえてベジータについて言及しないのは、後の展開があるからでしょうね。