キビト退場が悲しいがすぐに忘れる Z 221話「待ち受けるワナ！！魔界からの挑戦状」

アニメオリジナル要素　★★
原作　：　38巻448、449話

Contents

・あらすじ

バビディの宇宙船近くに潜んでいた悟空たちだったが、すでにその存在をバビディ達には気づかれていた。ダーブラの手によってキビトが殺害され、クリリンとピッコロは石にされてしまった。

バビディの宇宙船の近くで様子をうかがっていた悟空たち。
仲間と思われていたヤムーとスポポビッチが殺害されたことを、少し意外に感じています。

バビディとダーブラは、悟空や界王神たちが近くに潜んでいることにしっかり気づいています。
人数やエネルギーの多寡についてもおおむね把握しているようですね。

ダーブラはそれぐらいの能力はありそうですが、バビディもしっかり気づけているのはなかなかですよね。非力ではあるものの、察知力はかなりのものがあるようです。あるいは索敵能力が備わっているのか。

一人蚊帳の外なのがプイプイです。
バビディ達の会話を聞いても、界王神たちがどこに潜んでいるのかわからず、キョロキョロしています。ダメですね。

ダーブラはバビディの指示通り、界王神とサイヤ人3人を残して他を掃除する任務に当たります。
瞬く間の速さでキビトの目の前まで迫り、手を突き出してエネルギー波を発射。
従者のくせにやたらと偉そうだったキビトが死亡してしまいます。

さらにクリリンに吐いたつばを命中させ、向かってきたピッコロにもつばを当てます。ダーブラのつばには触れた者を石にしてしまう特性があり、受けた2人は石になって戦線離脱してしまいました。

バビディの指示を完ぺきにこなしたダーブラはかなり有能ですね。
今後もほとんど失敗なく動きますし、バビディはいい部下を持ったものです。

つばの特性が明かされないうちに悟空やベジータにも当てていれば、完全勝利だったかもしれません。悟飯と戦っていればそのうち魔人ブウのエネルギーも溜まるでしょうし。

悟空たちの存在に気づけなかったプイプイですが、バビディからは一定の信頼があるようで、宇宙船に入ってきた悟空たちを相手する一番手を任されます。

汗を流しており、緊張しているのか興奮しているのかわかりませんが、とにかくやる気のようです。

宇宙船の下層にいるバビディ達に辿りつくためには、いくつかのステージを通る必要があり、最初のステージの番人がこのプイプイです。

悟空たちはジャンケンで最初に戦う相手を決めます。ベジータも一緒になって「あいこでしょっ！」とか言っているのが妙に面白いですよ。

ジャンケンで勝利したのはベジータ。
プイプイは全員でかかって来るかと思っていたのに拍子抜けしたようですが、宇宙船の中を飛んで回って次々とポーズを決め、得意げです。自分の力に自信があるのでしょう。

ということで次回はベジータ対プイプイの激戦が見られそうです。

今回数少ないアニオリシーンを担います。
天下一武道会の会場では、悟空やシンら本戦出場選手が大勢飛んで行ってしまったことで、大混乱となっています。

マイティマスクの足の部分役の悟天は、「早く試合やりたかったのにな～」と嘆きます。
トランクスは「お前の兄ちゃんがいけないんだぞ」と、飛んでいった悟飯を非難する発言。あまり悟飯を慕っていなかったのでしょうか。

兄を批判されて怒った悟天がトランクスに殴り掛かり、トランクスも応戦しますが全てマイティマスク姿でのこと。傍からは自分で自分を殴っているようにしか見えません。おかしい人扱いされかけたところで、そそくさと退場していきました。