会場が惨劇の舞台に！ Z 228話 「破壊王子ベジータ復活！！武闘会乱入」

一言で感想　：　ベジータが凄く苦しんでいましたね

アニメオリジナル要素　★★★
原作　：　38巻456話

・あらすじ

悟飯との戦闘中にダーブラは、ベジータの中の邪心に目をつけ、バビディに報告した。バビディはそれを利用して、悪の心を持つベジータを意のままに操ろうと精神攻撃を仕掛ける。

・見どころ！

ベジータが悟飯に説教！

タイトルでなんとなくどういう話かわかりますが、とりあえず今回はベジータがよく喋ります。

ダーブラが戦いの最中で宇宙船の中に戻っていったことを訝しんだ悟飯は、「どういうつもりなんだあいつ？」と口走りますが、いきなりベジータに「どういうつもりは貴様の方だ！」と怒鳴られてしまいます。

何を怒っているのかと悟飯は戸惑いますがベジータは、戦闘民族の端くれなら、戦う以上は確実に相手の息の根を止めろと説教を始めます。
悟飯を突き飛ばし、力こそがすべてだとベジータの勝負哲学を語り始めます。

ピッコロたちが石にされたことも力が足りなかったからだと責める発言に少し悟飯もむっとしたようですが、すぐに自分がダーブラを倒し損ねたことを反省します。

いよいよ苛立ちが頂点に達したベジータは宇宙船の地下に向かってビッグバンアタックのような構え。
界王神の制止も全く聞かず、とうとう悟空がベジータの腕をつかんだところで、ようやく構えを解きました。

ベジータにＭ字が付いて破壊王子に！

ダーブラのアドバイスによってベジータの持つ悪の心に目をつけたバビディ。プイプイやダーブラ同様にベジータをも操ろうとします。
原作では2ページでこのくだりは終わりましたが、アニメでは結構長い時間ベジータが苦しみ続けます。

宙に浮いて超サイヤ人となり、周囲に凄まじいエネルギーを放出します。
助けに入った悟飯が吹っ飛ばされるほど。

バビディはベジータの秘められているパワーをも引き出してくれます。
ということはダーブラもパワーを引き出されているということでしょうかね？悟空が「あいつ思ったよりずっと強えじゃねえか」と言っていたので、ダーブラはセル以上の強さかとも思ったのですが、バビディの配下にないダーブラはセルと同格ぐらいかもしれませんね。

ベジータが支配された後は、バビディの計らいで一同は天下一武道会の会場に移動。
チチやブルマは彼らの姿を見てちょっと喜びます。
ヤムチャや亀仙人は割と冷静に事態を見ているようですね。

以降は原作通りの衝撃のシーンが続きます。
ベジータ、やや顔の彫りが深くなったようにも思えます。

武道会場で周囲を攻撃し始めるベジータを見て、ブルマはショックで気を失ってしまいます。

・その他のキャラクター

ミスター・サタン

天下一武道会で優勝し、チャンピオンの勝ち名乗りを上げています。
観客の声援を一身に受けて上機嫌。

ですが18号がニヤニヤとしながら見ているのに気付き、目を逸らします。