DRAGON BALL Z 第42巻(DVD)
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一言で感想 : ブルマが最近おかしい
アニメオリジナル要素 ★★★
原作 : 40巻475話
・あらすじ
トランクスがドラゴンレーダーを持ってくるまでの間、悟空は超サイヤ人3の姿で魔人ブウに挑む。ほぼ互角の戦いのように見えたが、トランクスが戻ってきそうなのを察知して戦いは途中で終わる。
・見どころ!
超3悟空とブウのバトル追加!
前回はついに悟空が超サイヤ人3になりました。
トランクスがドラゴンレーダーを取ってくるまでの時間稼ぎとはいえ、本気でやらないとブウに殺されてしまいます。
ということで悟空も超3のパワーをいかんなく発揮してブウと激突します。
原作では474話と475話でその戦いの様子が描かれていましたが、アニメでは結構長めに尺をとってくれるわけで、超バトルを堪能できます。
接近して殴りつけてくる悟空に対し、ブウは自らの腹の肉の中に悟空を取り込み、圧死させようとしてきました。
バビディも嬉しそう。
絶体絶命の悟空ですが、ブウの腹から光弾を噴出し、風船を割る要領で脱出に成功しました。
その後は光弾の撃ちあいが行われますが、トランクスがいまだにカプセルコーポレーションから移動していないことに気づいた悟空は、再び時間稼ぎ路線に戻ります。
向かってくるブウの攻撃をかわし、少しずつ街の方から遠ざかっていきますが、ブウも徐々に本領を発揮して悟空に攻撃が命中。
いよいよかめはめ波でブウの身体を貫きますが、ベジータ戦と同様に自己再生してしまいます。
盛り上がってきたところでトランクスがレーダーを持って動き始めたので、闘いの途中ですがここで中断となりました。
<h3ブルマは早く言え
今回はブルマがおかしい回でもあります。
カプセルコーポレーションにてトランクスはブルマの両親まで駆り出してドラゴンレーダーを探しているのですが、一向に見つかりません。
悟空とブウの闘いをバビディの魔力によって見物していたブルマは、突然何かに気が付きます。
悟空たちの闘いについて思うことでもあったのかと予想したのですが、全然違っていました。
「うん、やっぱりそうだ」と言い出し、亀仙人達に何のことかと聞かれると、「トランクスじゃドラゴンレーダーの場所はわからない」などととんでもないことを言い出します。
アニオリ部分でブルマやビーデル達が飛行機でドラゴンボールを探していましたが、その時にドラゴンレーダーを飛行機に置き忘れてきたというのです。
トランクスにそのことを教えていないので、探す事ができないのだろうとブルマは予想します。というか、その通りですね。
すぐにトランクスに電話で伝えなければなりませんが、神殿に電話がなくて困る一同。
結局ビーデルが持っていた携帯電話を使います。
ブルマは電話ぐらい前に作っていたと思うのですが、部品自体がこの場にないのでしょうか。
ともかくトランクスに飛行機の件を伝えましたが、飛行機自体がどこにあるのか、ということでまた悩む羽目になります。
本当にイライラする展開ですね。ブルマの両親に会うくだりなど丸々カットしても問題ないですし。
・その他のキャラクター
バビディ
今回は割と魔人ブウを応援しています。
ブウが悟空に頭突きを食らわせたときも、「いいぞー魔人ブウ」と喜び、ブウもそれにガッツポーズで応えます。
この時点では仲良さそうでしたのに、タイトル通りの展開になってしまいます。
バビディは喉を押さえられて発声が出来なくなってしまいましたが、頭の中でブウを封じる呪文を唱えたらどうなっていたのかとか、誰も興味のないようなことを考えました。