ベジータが執念で立ち上がり続ける Z 281話 「耐え抜けベジータ!!命がけの1分間」

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一言で感想 : 久々にビッグバンアタックが撃たれます

アニメオリジナル要素 ★★★
原作 : 42巻510、511話

・あらすじ

超3悟空と純粋ブウの闘いは一進一退の攻防が続く。それを見ていたベジータは、悟空が最大限に気を溜めればブウを消し去ることができることを知り、自らその時間稼ぎを買って出た。

・見どころ!

地獄でフリーザやセルが見物!

今回は原作通りに進んでいきますが、アニメオリジナルの戦闘シーンが追加されるという形になっています。
まずは超3悟空とブウとの闘い。ブウのかめはめ波を受け切った悟空がお返しにかめはめ波をお見舞いします。ブウは両腕で弾き飛ばそうとし、結果的に弾けるのですが片腕が消滅してしまいます。ここで悟空の「こっちは本場のかめはめ波だ」という原作にもあったセリフが出ますが、得意げだった原作よりも悟空に余裕が感じられず、苦しそうな言い方です。

以降はブウに岩場まで飛ばされた悟空が連続エネルギー波で反撃。ブウは足で受け止めますがエネルギー波の推進力で上空に飛ばされ、悟空が先に放っていたエネルギー波に挟まれるという、なかなか珍しい状況が見られます。悟空優勢にも見えますが、すぐに再生するブウの体力を中々減らす事ができません。

ベジータが執念の粘り!

徐々にスタミナがなくなってきている悟空に対して、唐突に話しかけてきます。
悟空は「また交替か?」と問いかけます。ここのセリフは原作では「もう交替か?」でしたが、アニメオリジナル箇所として前回ベジータがブウと闘っていますので、それと影響してセリフが変わっているわけですね。

悟空がブウを消し去るだけの気を溜める間、ベジータは時間稼ぎを買って出ます。この辺りの悟空とベジータとの会話では、珍しくベジータが戸惑っている口調が聞かれて面白いです。
そして宣言通りベジータがブウに挑みます。まず原作でもあった連続エネルギー波です。初弾でブウの下半身を消し去るだけの威力があり、さらに得意の連発。見ていて少し長く感じてきたところでブウの反撃に遭います。アニメの引き伸ばし全盛期であれば、連続エネルギー波の間に界王神やクリリン、サタンや悟空などの焦り顔が入って5分ぐらい費やしてもおかしくないのですが、意外と早く次の展開へ。

ベジータが今度は肉弾戦を挑みます。幸先よくブウを何発も殴りつけられたのですが、ここでもすぐに反撃を食らい、いったんダウンしてしまいました。ブウは気を溜めている最中の悟空に目をつけて向かおうとしますが、起き上がったベジータが再び挑みます。ここでベジータが放ったのはなんとビッグバンアタックでした。
ブウを挑発して、一直線に自身に向かわせたところに合わせてのビッグバンアタックでしたが、惜しくもブウにかわされてしまいます。

ベジータはその後もブウの攻撃を受け続けますが、何度も執念で立ち上がってきます。その姿にさすがのブウもたじろぐほどでした。ブウの攻撃が続き、ベジータ大ピンチの状態で次回へ続きます。

・その他のキャラクター

界王神

悟空とブウとの闘いを観戦。悟空のエネルギー波が界王神界を貫いて深い穴を開けてしまい、そのことに深く傷ついています。
涙すら流しています。老界王神にそんなことは大目に見ろとたしなめられます。そりゃそうですよね。