ドラゴンボール / DRAGON BALL Z #35 【DVD】
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一言で感想 : 悟飯のセンスがヤバい
アニメオリジナル要素 ★★★★
原作 : 36巻426話
・あらすじ
ビーデルに正体がばれてしまった悟飯は、皆にそれをばらされない代わりに、天下一武道会に出場することを了承させられる。ブルマに相談していたところに、ベジータ、さらには天界から悟空が話しかけてくる。
・見どころ!
天下一武道会の参加者募集!
ビーデルに正体を内緒にしてもらう交換条件として、悟飯も次回の天下一武道会に出ることになりました。
他の人に正体を隠すため、ブルマに対策を考えてもらった悟飯。
実際に出場した場合は他の出場者とレベル差がありすぎて、悟飯がぶっちぎりで優勝することは間違いないと思われました。
しかしそこへベジータが登場。
セル戦終了時点では悟飯とは大きな力の差がありましたが、あれから数年。修行をしていなかった悟飯と、トレーニングを続けていたベジータ。
そろそろベジータが追い抜き返しているかもしれません。
彼らは数年修行を怠けていると格段に弱くなるのは、GTを見ていてもわかります。
悟飯とベジータの対決は見てみたい気がしますが、なんとさらに天界から悟空が話しかけてきました。
なんでこのとき悟飯たちの話を聞いていたのかわかりませんが、ともかく悟空も天下一武道会に出場を決めます。
占いババに頼むと、一日だけ現世に戻ることができます。少年時代に、育ての親の孫悟飯(じっちゃん)も同じように戻ることができていました。
原作ではこの辺の説明がほぼカットされていますが、アニメでは少し悟空によって説明されます。占いババも悟空の横にいますし。
面白くなってきましたね。
悟飯が映画出演!?
今回のBパートはオリジナル展開が入ってきます。
山の方の道路にて女性が悪漢に追われており、カーチェイスが展開されます。
悟空の復活に浮かれていた悟飯でしたが、その様子を見て女性を救おうと割って入り、悪漢どもをやっつけてしまいます。
こいつらはかつて、西の都で悟空にカツアゲを行った2人組に似ていますね。
悟飯はグレートサイヤマンとして勝ち名乗りを上げようとしますが、途中で後ろから女性にぶっ叩かれます。
なんと映画の撮影だったのです。
タイトルは「大空のグレートサイヤマン」
監督や助監督(?)はレッドリボン軍のレッド総帥やブラック補佐に似ています。
占いババも出ましたし、昔の人たちが再登場しているのでしょうか。
なんだかんだあって悟飯が出演することになるというギャグパート。
ですが悟空が帰ってくることを皆に知らせなければならず、撮影を投げ出して帰ってしまいます。かわいそうに、セットはむちゃくちゃに破壊されてしまったのでした。
今回はクリリンやピッコロなどの懐かしい仲間たちが登場する回であり、そこで時間をとってもいいと思うのですが、結構短いです。
おそらく原作と異なる設定などが出てくると困るので、関係のない映画撮影エピソードを挟んだのではないかと思います。
あと悟飯は夜でもサングラスかけて飛んでるんですね。
服のセンス(特に顔面)を会う人皆に酷評されます。さりげなくミスター・ポポにも言われています。
・その他のキャラクター
クリリン、18号
話は原作に戻ってカメハウス。
クリリンと18号が登場します。
いろいろと衝撃的だった場面です。原作ではコマにいきなり18号やクリリンの子供(マーロン)がいるのが驚きでしたが、アニメでは少し勿体付けて18号が登場します。