ドラゴンボール / DRAGON BALL Z #35 【DVD】
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一言で感想 : なぜ恐竜を出したのかよくわかりません
アニメオリジナル要素 ★★★★★
原作 : 36巻425話
・あらすじ
悟飯や悟天と山で顔なじみとなっていた恐竜の子供、チビが行方不明となる。なんとサーカス団に身柄を拘束されており、見世物となっていた。悟飯はチビを親の恐竜のもとへ返そうとサーカス団へやってきた。
・見どころ!
こんな恐竜いたっけ?
今回は山から始まります。
でかい卵の殻があり、悟飯と悟天が誰かを探しています。
どうも、その卵から孵ったばかりである恐竜の子供の行方がわからなくなっているようです。
恐竜の子供はチビと呼ばれ、親の方はトトと呼ばれているようです。
悟飯たちはその恐竜とは旧知の仲であるようですが、そういう名前の恐竜はいましたっけ?ハイヤードラゴンならばわかるのですが、それとも違うようですし。
その晩、家で悟飯たちが夕食を取っていると、サーカスに恐竜の子供が加入したというニュースが流れます。これがチビですね。
チビはいきなり人気者になったようですが、まともに演技ができるわけもなく、プロモーターのムスカという男に鞭でぶっ叩かれています。
ということでチビを救出するために悟飯が一肌脱ぐという展開ですね。恐竜に馴染みがないので感情移入しづらいのですが…
言ってもわからぬ馬鹿ばかり…
デスノートのセリフが頭に浮かびます。チビを連れて逃げようとする悟飯の話を誰も聞いてくれません。
プロモーターのムスカの言うことを警察は鵜呑みにし、グレートサイヤマンであろうと犯罪者扱いして追いかけてきます。
悟飯は飛んで逃げようとしますが、チビは飛ぶのに慣れておらずに暴れ出し、徒歩で逃げることになってしまいました。
しかもビーデルまで現れてしまい、全く悟飯の話を聞かずに攻撃してきます。
悟飯が説得するものの、ビーデルの興味はグレートサイヤマンの強さを測ることに傾いてしまい、もはやチビのことを忘れて攻撃に熱中しています。
ビーデルが相手なので攻撃もできず、どうも旗色が悪いです。
今回迫害を受けまくったチビは、ついに親を呼ぼうと雄たけびを上げて、望み通りにトト達夫婦が現れます。巨大な翼竜ですね。翼竜は厳密には恐竜ではないですけれど。
だんだんチビがウザったくなってきますし、トトが襲ってくるのに悟飯の正体を暴こうとするビーデルもどうかと思います。
結局今回の件がもとで、悟飯はビーデルに正体がばれてしまいます。
原作とはだいぶ異なる過程となりましたね。
・その他のキャラクター
チビの母親
こちらもでかい翼竜ですが、最後まで名前が出てきませんでした。
トトは悟飯に攻撃されて気絶しますが、母親の方は元気だったので無事にチビを連れて帰る事ができました。