ドラゴンボール / DRAGON BALL Z #35 【DVD】
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一言で感想 : ビーデルの性格の良さが現れた回です
アニメオリジナル要素 ★★★★★
原作 : 36巻425話の間
・あらすじ
ビーデルに正体がばれそうでばれない生活を送っている悟飯。今回は授業中にギャングを退治しに行ったビーデルを助けに向かう。
・見どころ!
通学途中にビーデルと出会う!
グレートサイヤマンの姿での通学にすっかり慣れきってしまった悟飯。
遅刻寸前でも、超パワーで飛ばして行けば間に合うのですから使わなきゃ損ですね。
この日は飛行機で通学してきたビーデルと空で出くわしてしまいます。
しかし今のところロマンチックな展開など望むべくもありません。
グレートサイヤマンの行き先を知りたいビーデル。悟飯もこのまま学校へ行くのはまずいと察知し、ビーデルを撒こうとします。
それでも追いかけてくるビーデルに対しては、「人を悪者みたいに追いかけて…」と少し憤慨している様子。
やはり悟飯は怒っていたのか、ビーデルの飛行機をビルの屋上まで運んでいき、時間稼ぎをしてから自分は通学再開です。
ビーデルの場合は授業に遅れても、教師に仕事関係だと理解されているようで特に咎めもありません。一方悟飯はやはり遅れたらダメなようです。当然ですが…
ビーデルは結構良識があるいい子!
今回はレッドシャーク団というギャング団の尖兵が、先んじてやってきて警察を挑発します。
サタンシティの警察も大したことないと、なめきっていたところに通りかかったのが悟飯。
乱暴な運転はいけないよとニヤニヤした表情で警告する悟飯に、レッドシャーク団の2人も怒り心頭です。
暴力はいけませんよと同じような表情で語る悟飯。闘う構えを取ってちょっと痛い目にあわせてやろうと考えたようですが、見物人の中にビーデルの姿を見つけ、動きが止まってしまいます。
その隙を突かれてギャング団の男に顔面をぶん殴られて倒れ込みます。
ビーデルが慌てて男を倒し、悟飯のもとへ駆け寄ります。
ここからがいいんですよ。
ビーデルは悟飯を心配しつつ、謝罪してきます。
悟飯がグレートサイヤマンならばギャングを簡単にやっつけると思い、黙って見ていたことを悪いと思っているのです。
ビーデルは思い違いを認め、もう少し助けに入るのが遅れたら悟飯が怪我するところだったと、改めて謝ってきます。そして、本当に怪我がなくてよかったとにこやかに締めです。完璧な対応ですよ。いい子ですよね。
・その他のキャラクター
ミスター・サタン
ビーデルの出番は多いのですが、父親であるサタンの出番は今一つ多くありません。別にいいのですが。
グレートサイヤマンの活躍がテレビで流れるのを見ても、まだまだスケールが小さいと高笑い。貫禄がありますね。
今回のBパートではレッドシャーク団のボスがサタンに勝負を挑んで、市長を人質にとります。
サタンが呼ばれているのですが、相手が銃器を持っているので、身の危険を感じたサタンは家に隠れて出てきません。出れば出るほど株が下がる男。