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一言で感想 : 2人の取り決めはあまり意味がなかったですね
アニメオリジナル要素 ★★
原作 : 37巻434、435話
・あらすじ
トランクスと悟天の少年の部決勝戦は激しさを増す。予想以上に実力を上げていた悟天に対して、トランクスは細かな気のコントロールと作戦で対抗する。
・見どころ!
今度は技で対抗!
今回は原作2話分をアニメ1話分としているため、ほぼ原作通りに進んでいきます。
トランクスと悟天の戦いを見ている観客の反応が追加されているぐらいですね。
2人の激しい格闘は今回も続きます。トランクスは悟天が短期間に腕を上げたことに驚きます。
トランクスは重力室での修業ができましたが、原作の感じだとベジータとの組手はあまり数をこなしていなかったようです。ベジータがどこまで鍛えようとしていたかはわかりませんけれど。
一方悟天は外での修業なので重力で負荷をかけることはできませんでしたが、悟飯との組手はみっちりと行えていたと思われます。
修行方法はそれぞれ異なるものの、2人の力の差はほとんどないところまで縮まっていたようです。細かな気のコントロールはトランクスの方が上のようですが。
トランクスは自らが気を使いこなしていることを示すため、悟天の方に気功波を撃ちこみ、かわされますが観客席に達する前に軌道を空へと変えることができていました。
悟天も対抗して「かめかめ波」です。これは審判のおっちゃんに当たりそうになるばかりか、軌道を変えても建物の屋根にぶち当てて破壊するという危なっかしさ。観客席にバリアが必要ですね。
その様子を見てチチは焦ったような表情、ブルマは「あーらら…」と少し呆れています。
ついに少年の部の優勝者が決定!皆の反応は!?
隙をついてトランクスが悟天を羽交い絞めにします。
トランクスが有利な状況になり、父のベジータはニヤリと笑みを浮かべます。
「どうやらトランクスの勝ちらしい」と悟空に告げますが、直後に悟天が超サイヤ人となって危機を脱したことにより、「きたないぞカカロット!」とクレーム。超サイヤ人にはならない取り決めでした。
このあたりではすっかりベジータも地球のノリになじんできたなと思ったのですが…
悟天が超サイヤ人になったことで、一番反応が激しかったのがビーデル。ヒロインのような位置のはずですが、目ん玉が飛び出しています。Aパート終盤で飛び出した目ん玉が、Bパートが始まってもまだ飛び出ている始末。
急に正気に戻り、悟天の強さは悟飯と秘密トレーニングをしたためだろうと悟飯に詰め寄ります。
いよいよ決着の時。悟天が猛スピードで上空からトランクスに向かって落下してきます。
皆が真剣な顔で観戦しており、特にベジータは汗を流して歯を食いしばる力の入りよう。子煩悩になってきています。
関心の低そうなピッコロや18号も一応様子を見ていました。
ここで優勝者が決定。優勝者は特典としてミスター・サタンと闘う事ができます。
・その他のキャラクター
イダーサ、イコーセ兄弟
それぞれトランクスと悟天に敗れましたが、元気そうです。
ただ決勝戦の観戦はできず、例の母親に命じられて控室らしきところで泣きながらスクワットしています。かわいそう。
「決勝戦見たいよお~」と嘆いている辺りは普通の子供。次の大会に向けて特訓しなければならないようですね。
あと2人の父親も登場。こちらは眼鏡をかけたサラリーマン風で、気が弱そうです。カカア天下の家なのでしょう。