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一言で感想 : あの世で試しておいてほしかったですね
アニメオリジナル要素 ★★★★
原作 : 39巻469話
・あらすじ
悟空は謎の融合技「フュージョン」を使うことを考えていたと明かす。メタモル星人から教わった技で、2人が1人となることで超戦士となれるという恐るべき効果を持つ。悟空は体型と強さが似ている悟天とトランクスにフュージョンを教え込むことを決意する。
・見どころ!
融合技「フュージョン」!
悟空の秘策として、フュージョンという技の存在が明らかになります。
デンデは原作同様、融合技であることを知っており、悟空に感心されます。メタモル星人の得意な技であることまで知っているとは、さすが勉強家のデンデですね。
今回もアニメオリジナル要素はそこそこあります。
ピッコロも一緒にいて話を聞いており、彼がかつてネイルと同化したことが引き合いに出されます。
ナメック星でのその場面が再び流れ、同化によってパワーアップしたピッコロが「はははははー!!」と高笑いして飛んでいくところもしっかり映っています。
尺稼ぎな上に、たいしてフュージョンの説明の補強になっていませんが、とにかく融合すると強くなることは、初見の視聴者にも伝わりそうです。
ピッコロからすると恥ずかしい場面と思われるのですが、割と平然とした表情です。当時の同化によるパワーアップには結構満足しているのでしょうね。
悟空はここで少し衝撃の一言。
「あの世にはオラと同じぐらいの奴はいなかったから」
このセリフは原作に準拠しているので、そこに未登場のパイクーハンやオリブーらあの世一武道会の面子については頭にないとは思います。
しかしアニメでもこう断言してしまっているからには、あの世の武道家たちと悟空では、実力に差がついてしまったようですね。
ちなみに劇場版のジャネンバ戦でパイクーハンが出てきますが、あれは今回とほとんど時期的には変わらない出来事ですから、パイクーハンまだ現役ですよね。
久々の神龍登場!
Bパートはカプセルコーポレーションから始まります。
原作では願いをかなえる直前から始まり、ようやく悟空がそれに気づいてやってくるという展開でしたが、アニメではブルマが神龍を呼び出すところから描写されています。
亀仙人がシャレを言ったり、ビーデルが神龍の存在を疑ったり、ちょくちょくアニオリ場面が増えていきます。
ブルマの両親が神殿に避難しなかったくだりも、原作ではブルマの説明だけでしたが、ここでしっかりと形になりました。
急に空が暗くなったことで、悟空やクリリンは戸惑います。
デンデまでキョロキョロしているのには、お前大丈夫かという気分になりました。
悟空は「くそーブルマたちの気は探しにくいな」とか言いますが、例によってヤムチャの立場がないですね。
ピッコロとクリリンの気はすぐに見つけて瞬間移動したのですが…
ただ、この時はヤムチャの気ではなくブルマの気を探そうとしていたのだと考えられます。
ドラゴンボールによってキビトも復活。
ダーブラによって殺されてしまうところのシーンも回想として流れます。今回は前回に引き続き、原作の1話を2分割するという厳しい状況。それだけに尺を稼ぐのに苦心した跡が見られます。
・その他のキャラクター
魔人ブウ
バビディと共に地球の各地で暴れまわっています。
今回は遊園地にやってきて、ジェットコースターにぶつかって乗客もろとも叩き落としています。
セルも人間を吸収して回っている時に遊園地に来ていましたし、やはり遊園地を襲うのは定番なのでしょうか?
ブウの遊園地襲撃が長々と続くのかと思いきや、Aパートが終わると同時に出番もいったん終了。