ピッコロの苦労が絶えない Z 256話 「待ったなしの破局!!地球人類絶滅」

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一言で感想 : 天津飯と餃子は修業の成果ですね

アニメオリジナル要素 ★★★
原作 : 41巻487、488話

・あらすじ

形態が変化し、気を感じることが探る事ができるようになった魔人ブウ。いきなりピッコロや悟天、トランクスがいる神殿に降り立つ。すぐに強者との戦いを始めたい魔人ブウは、ピッコロたちを脅して悟天とトランクスを呼び出すように迫る。時間稼ぎをしようとするピッコロだったが、魔人ブウにより神殿以外にいた地球人が全滅してしまう。

・見どころ!

ブウに脅される緊張感のある回

ブウが突然神殿にやってきてしまったことで非常に緊張感があります。
表で対峙したのが、ピッコロ、クリリン、ヤムチャ、デンデ、ミスター・ポポの5人。
クリリンのセリフは多いのですが、ヤムチャは今回全くセリフがありません。結構一人で映るカットもあったのですがね。

原作を読んでいる場合はこの後の展開も知っているわけですが、読んでいない場合はこの場で何人か犠牲者が出そうな展開ですからかなり緊張感がありますよね。

ブウは強いやつと闘うために、その人物がいる神殿にやってきたのでした。該当するのはゴテンクスですが、まだフュージョン明けで眠っています。

ピッコロは時間稼ぎのために、ブウにまだ生きている地球人を皆殺しにしてから来るようにそそのかします。
原作ではこの決断については善し悪しがスルーされましたが、アニメでは周囲の皆のたじろぎが見られます。クリリンやデンデが特に驚いていますね。

確かにピッコロが殺していい命を選んだようで、倫理的にどうかと思われるのですが、ブウと闘う体制を整えるためには仕方ない作戦とも言えます。

地球人類絶滅!

タイトルにもあるとおり、今回で一気に地球人類がブウによって滅ぼされてしまいます。
原作でもこの回のタイトルが「人類絶滅」と恐ろしいものでした。

ブウの動きとエネルギー波放出から人類絶滅までが、6ページにわたって描写されていました。
アニメではもうちょっと尺が長く感じます。

グルグルと神殿の周りを回って、何かを確認したブウ。動きを止めてから空に向かって手を広げ、無数のエネルギー波を放ちます。
これが地球上に広がり、人々の身体を貫きます。凄い技です。大地には傷をつけずに人々だけ殺害しています。

ここで触れておくべきは、天津飯と餃子がエネルギー波をかわしきったことですね。しっかりと無数のエネルギー波をかわすところが見られます。
さすがです。ある程度まで実力があればかわせるということでしょう。あとミスター・サタンも原作通り無事でした。

彼らの他にエネルギー波から逃れられそうなのは、人造人間17号ぐらいでしょうね。描写はありませんけれど。
あと8号とかアラレちゃんとかですかね。カリン様やヤジロベー、桃白白とかは無理そうに思います。

これで気になるのは、人間以外の動物はどうなったのかとか、虫や魚には当たるのか、微生物はどうなのかとかですね。
考えてもあまり答えが出そうにありません。

・その他のキャラクター

チチ

神殿まで乗り込んできた魔人ブウ。
悟天とトランクスを出すように要求してきたところで、チチの闘争心に火が付きます。

アニオリ展開として、モップを持っていよいよ魔人ブウに殴り掛かっていきます。
神殿から突き落とすつもりらしいです。毎度毎度無茶苦茶ですね。

今回はピッコロがエネルギー波でモップを破壊したことでチチの動きが止まり、牛魔王に抱えられて事なきを得ました。
しかし次回では再びブウのところに行ってしまうのですよね。