悟飯の活躍を目に焼き付けよう Z 263話 「ブウを圧倒！！悟飯のミラクルパワー」

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一言で感想　：　悟飯がこんなに頼りになったのは久しぶり

アニメオリジナル要素　★★★★
原作　：　41巻496、497話

・あらすじ

魔人ブウと交戦中だったゴテンクスのフュージョンが解けてしまい、一気に戦力がダウンしてしまった。悟天たちはいよいよ死を覚悟せざるを得なくなるが、そこへ超パワーアップをとげた悟飯が到着、ブウとの戦いが始まる。

・見どころ！

ブウが時間稼ぎに協力してくれる

今回も結構アニオリ部分があります。

前回はゴテンクスの超3化が解けてしまい、さらにフュージョンすら時間切れになってしまいました。
そして超パワーアップを果たした悟飯が出撃したところで終わっていましたね。

悟天とトランクスは2人に分かれ、今回はそれぞれが喋るようになっています。
形勢が不利と見るやいなや、いきなり逃げる提案をする悟天。逃げ切れるとは思っていないトランクスによってすぐに否定され、怯えます。
原作通りピッコロが2人に合流。「やるだけやってそれでだめなら、いっしょに死のう」とのセリフ。少し原作よりセリフが追加されています。

結構悲壮感が出ていて好きなシーンですが、トランクスと悟天にギャーギャーと文句を言われます。僕たちは若いのに死ぬのは嫌だとか。何に対して文句を言っているのかよくわからなくなってきます。

トランクスが「こうなったら、素直に謝っちゃおう」と提案。ピッコロも思わずずっこけるという、不思議なギャグパートに入ります。
悟天に指示して、ブウに献上するお菓子を持ってこさせようとします。緊張感が台無しですね。

ブウの方は呆れたのか、眠り始めてしまいます。これは原作通り。
せっかくブウが寝だしたのですから、再びフュージョンできるまでの時間稼ぎをすればいいのですが、悟天たちはブウの様子を見に近寄ってしまいます。
原作の展開を知っているから特にハラハラしなかったのですが、初見の人はドキドキするかもしれませんね。

悟飯の本当に久々の活躍！

寝ていたブウが突然目をさまし、遠くの空をにらみつけます。
孫悟飯がついに到着したのです。砂煙をあげて勇ましく登場。きりっとした顔つきになり、ピッコロが思わず悟空と間違えるほどです。
ちょっと声が低くなったような気さえしますね。

悟飯はブウのもとへつかつかと歩いていき、Aパート終了。
Bパートではいよいよ悟飯とブウとの戦いが始まります。
と、その前に悟天とトランクスが援護のためにフュージョンしようとします。ですが気を開放した悟飯の姿に驚き、変身を途中でやめてしまいました。

原作では一方的な展開となった戦い。
アニメでも悟飯の先制攻撃がヒット。ブウの猛反撃が始まりますが、全く食らう様子もありません。
ですが、なんとブウは手加減していたようです。悟飯にぶっ飛ばされても、まだ口元にニヤリと笑みを浮かべ、余裕をうかがわせました。

以降はブウが本気になって攻めてきて、超バトルが展開されます。原作の攻防にさらに手が加えられていますね。
悟飯を応援したくなります。

・その他のキャラクター

孫悟空

界王神界では悟空や界王神たちが悟飯の雄姿を見守ります。

悟飯を界王神界へ連れてきた界王神の慧眼を褒めるキビト。悟飯が界王神より強くなったことについて複雑な気持ちの老界王神。
人間界は人間自身の手で守るべきと語る界王神。
悟空は結構いいことを言いだします。未来は誰かに与えられるものではない。だから絶えず人は努力するのだと。そして未来は悟飯の肩にかかっていると、遠くからエールを送るのでした。

ここでよくわからないのが、老界王神が「大界王神」と皆に呼ばれ始めたことですね。
こんな設定でしたっけ？スタッフの勘違いなのでしょうか。