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一言で感想 : サタンも酷い目に遭いつつあるので同情します
アニメオリジナル要素 ★★★
原作 : 37巻436話
・あらすじ
天下一武道会少年の部で優勝したのはトランクス。アトラクションとして、チャンピオンであるミスター・サタンと一戦交える事ができる。観客もサタンとトランクスの戦いを楽しみにしており、逃げることが不可能な状況で、それでもサタンは戦いから逃れるために知恵を振り絞る。
・見どころ!
サタンが結構いい動きをしています!
少年の部優勝のトランクスと闘う羽目になり、嫌々ながらも姿を現したサタン。
審判のおっちゃんや観客が煽ってくるので、ごまかして逃げることも難しそうです。
というか審判のおっちゃんって、どういう心境なんでしょうね。サタンとZ戦士のレベルの違いはよく知っているはずなので、まともにトランクスとサタンが戦えばサタンの生命の危機であることもわかっていそうなものですが。
それでもプロの審判として、観客を盛り上げつつ試合も成立させなければなりません。難しい立場ですが、表情にあまり葛藤やサタンを心配する様子は見られませんね。
ともかく審判も救ってくれそうもないので、サタンが舞台まで上がります。パフォーマンスとしてその場でパンチやキックの連続技を披露。
原作では集中線も削られてしょぼそうな描写でしたが、アニメではなかなか速いパンチやキックを繰り出しており、そこそこやりそうです。チャパ王辺りとはまともにやりあえそうに感じました。
トランクスとの実際の戦いは原作通り。とんでもなく顔がひしゃげています。おそろしや。この辺りまではギャグ要素も強くてほのぼのとしていました。
クリリンに対し顔を赤らめる18号!
天下一武道会本戦のくじ引きまでの休憩時間。
よく食べるサイヤ人たちはご飯を食べて腹ごしらえしようと考えます。
食堂までの道中、悟空とクリリンが会話しています。
あの世では年を取らないことを羨ましがるクリリン。
そんなクリリンに対し、「クリリンも死んでみるか?」と凄いことを尋ねる悟空。もしクリリンが、よーし死んでみるかとなったらどうするのでしょうか。
「やめてくれよ、オレは今すんげえ幸せなんだからよ」と拒否するクリリン。18号の方を向いて、「なっ」と呼びかけます(「わっ」と言っているようにも聞こえる)。
18号は顔を赤らめて「バーカ…」と返事します。顔赤らめることあるんですね。
珍しいのろけイベント。アニオリ箇所なだけにレアです。
・その他のキャラクター
シン
魔人ブウ編のキーマンがついに登場します。途中からあまりキーマンでもなくなっていきますが。
後の展開を知っていると、こいつなんでこんな思わせぶりなんだとか、なんでこんなゆったりとしたペースで喋るのかとか、目を細めすぎじゃないかとか、いろいろ言いたいことが出てきます。
この時点ではかなり不気味な存在であり、新たな強敵の出現なのかと期待が膨らんだシーンでもありました。