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一言で感想 : いろいろ怒られるヤムチャが気の毒
アニメオリジナル要素 ★★★★
原作 : 39巻468話
・あらすじ
ベジータが命を燃やして魔人ブウを相手に自爆したが、ブウは粉々になった状態から復活してしまった。復活したバビディはブウと共にピッコロたちに復讐を仕掛ける。ピッコロとクリリンは最後の希望であるトランクスと悟天を連れて神殿へ向かう。
・見どころ!
フォローに回るヤムチャと皆を救う18号!
今回は比較的アニメオリジナル展開が多い回です。
ブルマはビーデルと合流して、ヤムチャの操縦する飛行機に乗ります。
トランクスたちが向かったバビディの宇宙船方向を目指している一行ですが、ブルマを中心に浮かない顔。
ブルマは武道会場で大勢の人々を殺害したベジータの行動に頭を抱えます。
チチは悟天が危険な場所に向かったことについてビーデルを責め、ビーデルも困り顔。
こういう時にフォローに回るのがヤムチャです。
ビーデルに対しては、例え止めたとしても悟天やトランクスはバビディの宇宙船に行っていただろうから気にするなと。悟空もいるから安心しろと言います。ちなみにビーデルを呼び捨てにしていますね。
ブルマに対しては、ベジータに殺された人もドラゴンボールで生き返れるから大丈夫だと言って安心させようとします。
しかしブルマが悩んでいるのは、なぜベジータがその行動をしたかということであって、死んだ人をどうするかということが本質ではありません。
ですのでヤムチャに対しても「そういう問題じゃない」と怒りを露わに。
今回のヤムチャは結局ほとんど的外れなフォローになってしまっているのが気の毒。まあ悟天とトランクスは無事でしたけれど…
そんな調子でバビディの宇宙船に向かう一行ですが、先ほどのベジータの自爆による衝撃が、なんと飛行機のエンジンを壊していました。
ヤムチャが懸命に操縦しますが、墜落は免れない状況。
そこで18号が飛行機から飛び出します。
飛行機の下から力で支えて、無事に飛行機を不時着に導きました。
チチにお礼を言われて、少し笑みを浮かべる18号。少し雰囲気がよくなりました。
生きていた魔人ブウとバビディ
ベジータの自爆によってバラバラになった魔人ブウ。
様子を見届けに来たピッコロは、瀕死のバビディを発見します。
とどめを刺そうとしますが、足元にあったブウの破片が動き出したことに怯え、バビディを放ってこの場を離れます。
結局破片が集合したことで、再び元の魔人ブウに戻ってしまいました。
バビディは前に下半身をピッコロに切断されて瀕死の状態。
しかしバリアを張ったことでベジータの自爆からは逃れる事ができていたようです。結構すごい防御力ですね。
ピッコロにとどめを刺されずに済みましたが、頼みの魔人ブウがなかなか体を治してくれません。
足が見えないことについて、ブウには「埋まっちゃったのか」と、なかなかきついボケをかまされてしまいます。
封印を盾に脅すことで、ようやくブウに体を治してもらえました。
ちょっと忘れていましたが、ブウは他人を治療する能力を持っているのですね。
あとからサタンを治したりする機会がありますが、悟空やベジータも治してやればいいのにと、今更になって思いました。
復活したバビディはピッコロとトランクスと悟天に憎悪を燃やします。
ピッコロはともかく、なぜトランクスと悟天をそれほど憎むのかはよくわかりません。ブウを蹴飛ばしたトランクスを恨むのもわからないでもないですが、悟天はその後についてきただけですし…
・その他のキャラクター
今回は特になし。