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一言で感想 : ダーブラの瞑想で引きのばしが始まります
アニメオリジナル要素 ★★★
原作 : 38巻452、453話
・あらすじ
バビディの宇宙船では悟飯と戦うことになりそうなダーブラが瞑想を始める。一方選手が大量に抜けた天下一武道会では、ミスター・サタンの提案により残った5人によるバトルロイヤルが展開される。
・見どころ!
武道会場でバトルロイヤル開始!
悟空やベジータ、シンたちがまとめて飛んで行ってしまったため、残った選手が5人のみとなってしまいました。
ここから大会をどう展開させるか全く決められない無能な係員たちに対して、ミスター・サタンが提案します。
残った5人でトーナメントをやっても面白くないため、5人全員参加のバトルロイヤルに変更せよというのです。
ということでミスター・サタン、18号、マイティマスク(中身はトランクスと悟天)、キーラ、ジュエールの5人が武舞台へ上がります。
メインの3人は置いといて、キーラとジュエールに注目します。
キーラは紹介されると早々にブーイングを受けてしまい、不人気ぶりが少し気の毒です。
彼はなぜかミスター・サタンに敬服しているようで、武道会場に残ったことを褒められると恐縮したり、マイティマスクに作戦を持ちかけるときも「ミスター・サタン様を場外負けに」と、様付けです。どういう立場なんでしょうか。
アニメオリジナルシーンとしては、マイティマスクに作戦をすげなく断られたことに腹を立てて攻撃してきますが、すぐに返り討ちにあってしまいます。どうもマイティマスクを下に見ていたようですね。
原作では特に目立つことをしていない割にいきなりマイティマスクに殴られるという役回りでしたが、一応アニメでは因果関係がわかるようになりました。
さて女性に大人気らしいジュエール。若干シャプナーと被る見た目です。声がちょっとなよっとしてて面白いです。
服に似合わぬボンジュールという挨拶もよくわかりません。
18号にモーションをかけますが、こちらも断られたことを根に持って襲い掛かってきました。美男子が情けない負け方をするのは定番シーンかもしれませんね。
娘や牛魔王たちに応援された18号は顔を少し赤らめました。
瞑想を始めたダーブラ!
「よーしダーブラ行けー」というバビディの言葉もあり、ついにダーブラが出撃だというところですが、なぜか悟飯たちのいるステージ方ではなく、別の部屋に向かいます。
どうも専用の部屋にて瞑想を始めるようです。瞑想によって気を高めてから悟空たち3人に挑むつもりなのでした。
話の上ではしばらく天下一武道会パートに入りますが、視聴者からすると悟空たちの動向も気になるところ。
ですのでアニメオリジナルパートとして悟空たちは登場します。
しかしダーブラが瞑想を終えて出てくるのをずっと待っているという、割とつまらなそうな過ごし方を悟空たちは強いられます。ベジータは相当イライラしていて、それがこの先の展開につながるとも言えるのでいいんですけどね。
・その他のキャラクター
亀仙人
すっかりギャラリーの一員となっています。
武道会の会場は選手が大勢いなくなって中断していることでざわついていますが、亀仙人は別のことを考えていました。
「何かが起こっているようじゃ、遠い場所に大きな気が集まっておる」と、さすが師匠ポジションと思える発言。
ただ亀仙人って、気を感じられたんでしたっけ?
亀仙人の言葉を聞いて、ヤムチャも心配そうな表情を見せます。
さらにマイティマスクと入れ替わっているトランクスと悟天にも気づいた様子。戦いの様子でわかるんですね。さすがです。