反抗的な子ども達 Z 243話 「抜けたァ〜！！伝説のゼットソード」

一言で感想　：　サタンは流れに乗り遅れていますね

アニメオリジナル要素　★★★
原作　：　39巻472話

・あらすじ

界王神界に連れてこられた悟飯は、界王神の頼みを受ける。それは伝説のゼットソードを引き抜いてほしいというもので、超サイヤ人となった悟飯はなんと界王神ですら引き抜く事ができなかったゼットソードを見事に抜いてみせたのだった。

・見どころ！

悟飯の生存を信じる健気なビーデル！

今回はアニオリ部分から始まります。

神様の神殿でブルマたちは暗い雰囲気です。悟空によってベジータと悟飯の死が告げられたことでチチが倒れてしまい、ブルマは泣き叫びました。
牛魔王はチチを介抱しながら、悟空に続いて悟飯が死んでしまい、チチがかわいそうだと嘆きます。

ブルマやクリリンたちも大いに落ち込んでいる中で、ビーデルだけが悟飯の生存を信じています。
落ち込んでいる皆に対して怒鳴り、死んだと決めつけるなと涙を流して呼びかけます。
短い付き合いでしたが、ビーデルは悟飯に対して深い親愛の情を抱いたようです。悟飯の強さも信じているのでしょう。

気を感じることのできるクリリンは、悟飯の気を感じられない以上、すでに死んでいるのだろうとビーデルに語りますが、ビーデルはそれでも悟飯の死を信じません。

この直後に界王神界で奮闘する悟飯が映りますから、見ている視聴者はあまり深刻にならずに安心ですね。
悟飯は界王神に頼まれてゼットソードを見事に引き抜きます。ここはほぼ原作通り。

ところで悟飯は界王神には敬語ですが、キビトには結構タメ口ですね。扱いの違いが面白いです。

悟空に反抗的な子ども達！

ここも原作通りですね。悟空がフュージョンを教えようとしますが、なぜかトランクスと悟天が反抗的な目つき。
何だろうと思ったところでAパート終わりです。続きが気になる切り方。

Bパートでは悟空が反抗的な2人から問い詰められます。
バビディからの呼びかけが入る所が珍しい演出でしたが、ほかは原作と同じ流れで進んでいきます。
後述するサタンの登場シーンがアニオリですね。

街の人々がブウに食われていくのを見てトランクスと悟天は怒り、フュージョンを習うことを決意するのでした。

・その他のキャラクター

ミスター・サタン

久々に登場します。
道場らしきところで、特訓中の張り紙をして頑張っています。

サタンもやる気になったんだなあと感心したのですが、何かと思えばビーデルの舞空術に影響されて、自分もバネを使って飛ぼうとしていたのでした。
この人だけ話題が古い感じがしますね。

ブウに怯えた人々がサタンに助けを求めて家の前に押し寄せてきており、サタンはなぜかブウに挑むことを決意するのでした。
この時のサタンの考え方がよくわからないんですよね。ブウは弱いと思っているのか、それともなんとかごまかして逃げようと思っているのか。