DRAGON BALL Z 第42巻(DVD)
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一言で感想 : ブウの暴れるパートはあまりありがたくないですね
アニメオリジナル要素 ★★
原作 : 41巻476話
・あらすじ
邪魔な存在となったバビディを殺害した魔人ブウは、もはや止めるものがなくなって地球上で破壊の限りを尽くす。
・見どころ!
魔人ブウが好き勝手に暴れまわる!
今回は冒頭からバビディが魔人ブウに殺害されるグロ場面から開始です。
宇宙人なのでそれほどおどろおどろしいわけでもありませんがショッキングではありますね。
原作でもここから6ページほど暴れまわっており、アニメでも長々と尺が取られます。
原作通り逃げようとする女の子に目をつけたブウは、顔を本で見たイケメン男性に変化させてチューしようと迫りますが、やはり拒否されてキャラメルに変化させてしまいます。
ちなみにこの女の子の声優は18号役でおなじみの伊藤美紀さん。なんか伊藤さんの色気のある声が加わることによって、この女の子が年齢不詳になっていますね。
以降はブウが地球を破壊するパートでうまい具合に時間調整がなされます。
原作では結構早くミスター・サタンに会ったような印象でしたが、アニメではだいぶ長いこと暴れていたことがわかります。
軍のヘリと遭遇して攻撃を受けますが当然ダメージにはつながらず、ヘリを振り回して遥か彼方へ投げ飛ばしてしまいます。
個人的にはあまり意味のないパートにも思えますが、次の次の回あたりでブウの意外な一面が見られますから、そのギャップを楽しむためにも必要だったかもしれません。
フュージョン特訓前のひと時!
トランクスがまだドラゴンレーダーを持ってこないので、悟天は割と暇です。
今回はアニオリ部分はあまり多くありません。
悟空とピッコロは会話。原作通り、悟空が超3でブウを倒さなかった理由について語り合っています。
死んだ(と思われている)悟飯について、ピッコロの複雑な表情も見られます。天国の悟飯に思いを馳せているかのようです。
アニオリ箇所ですが、悟天はなんとクリリンと格闘しています。
もちろん本気ではなく、ウォーミングアップにクリリンが付き合っているということでしょう。
悟天は超サイヤ人になっていませんから、ほとんど互角の戦いのように見えます。
悟空の超3の戦闘力を感じて、トランクスと悟天が悟空への態度を改めますが、アニメではさらに強調されます。
2人とも悟空を見る目がキラキラしていました。
そしていよいよフュージョンポーズのお披露目です。
今では有名になったこのポーズですが、当時はギャグ要素が強めで少し驚いたことを思い出します。
・その他のキャラクター
孫悟飯
界王神界にてゼットソードを振り回し続けています。
だいぶ使いこなせるようになってきて、剣舞を見ているかのようです。凄いですね。
しかも超サイヤ人にならずにこなしています。