スポポビッチが怖い！ Z 216話「不死身で不気味！？スポポビッチの謎」

アニメオリジナル要素　★★
原作　：　37巻440話

Contents

・あらすじ

天下一武道会は一回戦の第四試合。人気のビーデルとスポポビッチが対戦する。ビーデルの攻撃が次々に決まるが、スポポビッチは驚異のタフさで怯まない。

観客に大人気のビーデルに対して、対照的に人気がないのがスポポビッチ。

スポポビッチという凄い名前も印象的ですが、その所業に対しても怒りの声が聞こえてきて評判がすこぶる悪いキャラです。

ビーデルの猛攻を受けますが、ひるむ様子もなく向かってきます。
そのうちビーデルの息が切れだしてしまいます。
ちなみに声援を送るクラスメイトのボードには「BIDEL」の文字。「VIDEL」ではないのですかね。

武道会仲間のキーラやジュエールは、スポポビッチの外見の変化に驚いています。
昔は髪もひげもあったのですが、今はスキンヘッドでひげも剃られています。

ビーデルの攻撃が続いてスポポビッチは殴られ放題になっていますが、あまりダメージを受けた様子がありません。
それを見ていたベジータと悟空がアイコンタクト。あいつおかしいんじゃねえかという意味でしょう。

悟飯とクリリンはビーデルの奮戦に喜びますが、見ている側はだんだん嫌な予感がしてきますね。
ビーデル苦戦の様子がサタンに伝えられ、それを聞いたサタンはビーデルがわざと苦戦したように見せているのだと判断しますが、机に置いたグラスを床に落としてパリーンと割ってしまいます。なんか昔のドラマみたいな演出。

スポポビッチとの戦いは次回も続きます。

試合を棄権したピッコロが、対戦相手のシンに正体を尋ねます。

ピッコロは彼が大界王様ではないかと考えていましたが、それよりもさらに上の界王神でした。
アニメだと大界王様は登場していましたので、違うだろうということはわかっていましたが、さらに上がいたんですよね。

地球の神と合体したピッコロからすると、平社員と社長ぐらい階級が離れているのでしょうか。まあ棄権したくもなるかなあと納得です。

その後もピッコロは敬語。
失礼な態度を取ろうとした悟空を止めます。

ただ地位に差があっても実力はそれほど変わらないようにも思いますよね。

観客席で試合観戦。原作よりもかなり出番が多くなっています。

今回は悟飯のガールフレンドであるビーデルの試合ということで、チチが周囲にアピール。
ミスター・サタンの娘であることをヤムチャは驚きます。

悟飯がお金持ちの娘をゲットしたと自慢したがるチチに対して、ブルマはサタンの娘であることに対して浮かない表情。

ヤムチャは当人同士の問題だからいいんじゃないかなと、穏健派です。
後ほどビーデルが蹴りでスポポビッチの首を折ってしまいますが、ヤムチャはクリリンの娘のマーロンがそれを見ないよう、目元を手で覆って隠します。さすがの気遣い。