次元が違いすぎるらしい Z 215話 「どうしたピッコロ!!まさかの不戦敗」

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一言で感想 : クリリンが単独で勝つのはいつ以来でしょうか

アニメオリジナル要素 ★★
原作 : 37巻439話

・あらすじ

天下一武道会は一回戦の第一試合と第二試合が行われる。クリリンはあっさり相手のプンターを倒したものの、続くシン対ピッコロの試合は意外な展開となる。

クリリンとプンター

・見どころ!

クリリン久々の勝利!

一回戦の第一試合はクリリン対プンター。
プンターはかなりの巨漢選手で、準決勝で場外負けになったという実力の持ち主。

クリリンの娘のマーロンは観客席で父を心配しますが、横にいたヤムチャがクリリンの強さを保証します。

クリリンは地球人の中では一番強いのだとヤムチャは考えています。
実際に天津飯とどちらが強いのかは、意見が分かれるところですね。天津飯は三つ目人なので地球人の対象外なんじゃないかという説もありますし。

さてプンターはウォーミングアップからやる気十分。
腕を体に打ち付けてバンッバンッと音を立てていますが、音と動きが合っていないようにも見えます。

出場選手のキーラやジュエールはプンターの過去の試合を知っているようで、彼らの回想によってプンターの残虐ファイトを見る事ができます。
蹴りを食らわせてきた格闘家の足をつかみ、地面に叩きつけ、さらに巨体で上に乗っかるという戦法。なかなか強そうです。

ミスター・サタンはプンターにどうやって勝つのか少し気になります。
結局クリリンとはレベルが違いすぎ、久々の晴れ舞台の引き立て役となってしまったプンターです。

シンにビビりまくるピッコロ…

試合が始まる前からピッコロは汗をかいて緊張しています。
それを見たビーデルが心配するほどです。悟飯は、あれは気を高めているんだとフォローしますが、内心、なぜピッコロがあれほど緊張しているのか不思議がっています。

試合が始まる直前までピッコロは険しい顔。
クリリンの励ましにも全く愛想を見せる余裕がありません。

ついにシンと共に武舞台まで上がってしまい、試合開始が告げられます。

ニヤニヤ笑っているシンに対して、ピッコロの身体に異変。
「ち、力が入らない…」と、とんでもない状況になっています。
シンってそんな能力あったのかと、見ているこちらがびっくりしたぐらいです。

結局これは能力ではなく、なぜか戦いにくいという理由で攻められなかったようです。
しまいにはシンに心を読まれ、完全に心が折れてしまったピッコロはここで棄権。

悟空たちには、次元が違いすぎると告げ、皆を驚かせます。
うーん、シンとベジータあたりが対戦していたら面白かったのに。

実際問題として、シンとピッコロとではどちらが強いのでしょうね。

ネタバレ的な話ですが、ダーブラが完全体セルと同じぐらいの強さならば、ダーブラにビビっていたシンはダーブラ以下でしょう。
ピッコロは精神と時の部屋に入ってどれだけ強くなったかははっきりしないものの、セルジュニア相手にはそこそこ戦えていました。

そう考えると、2人ともセルやダーブラには一歩劣るぐらいの実力ではないかと思います。そもそもシンは戦う描写が少なすぎるんですよね。ブウにやられてるだけで。
その割に超2の悟飯の動きを止められたりしますしね…そこが考察していくにあたって難しいところです。

・その他のキャラクター

ミスター・サタン

武道会の試合の前に、マスコミからインタビューを受けています。
割とおなじみの光景。

出場者について聞かれ、「格闘技界の進歩と発展のため、彼らにはぜひ頑張ってほしい。私という大きな星を目指してね」などとやたらとカッコいいことを言います。
トランクスに殴られた痛みは癒えたようですね。