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一言で感想 : ヤムーはいい奴かもしれない
アニメオリジナル要素 ★★★
原作 : 37巻441、442話
・あらすじ
天下一武道会はビーデル対スポポビッチの戦い。序盤からビーデルの攻撃がヒットしていたが、スポポビッチの異様なタフさの前に徐々に劣勢となる。執拗にビーデルを痛めつけるスポポビッチに対して悟飯が怒りをあらわにする。
・見どころ!
ひたすらビーデルをボコボコにするスポポビッチ!
スポポビッチの攻撃でダメージを負ったビーデルは、いったん舞空術で空中へ逃れました。空へは追ってこられないだろうと踏んでの行動ですが、なんとスポポビッチも飛んで追いかけてきます。
スポポビッチは微妙にゆったりと飛んでいますが、後から結構なスピードで飛んでいましたから手加減しているのでしょう。
さらにビーデルに対して手を突き出して気功波を放ちます。
原作では衝撃波を放ったという描写でしたが、アニメでははっきりエネルギー波の形で見えていました。
悟飯のみならず、ベジータも意外そうな表情を見せています。
ビーデルに気功波が直撃したものの、わざと弱く撃ったようでダウンには至りません。ビーデルもけりで応戦しますが、もはやスポポビッチはダメージを受けた様子もなく、重い一発を繰り出してきます。
以降は顔面を殴られまくるビーデル、再び場外へ吹っ飛ばされますが、今度は部空術を使う力も残っていません。
これで終わりかと思いきや、なんとスポポビッチが場外に落ちる寸前のビーデルの足をつかんで、再び武舞台まで投げて試合続行。これには仲間のヤムーも苦い表情。
結局10分以上ビーデルがボコボコにされ続けるという、衝撃の回でした。その様子がやけに長いんですよね。
審判も権限を使って試合を止めることはできなかったのでしょうか。悟飯も助っ人に入れば、ビーデルの反則負けになって試合を終わらせられそうでしたが、悟飯も正体バレの懸念があるために目立てないのかもしれません。
怒りの悟飯が超サイヤ人に!
ビーデルが痛めつけられる様子を見て怒り心頭の悟飯。
ビーデルに棄権するように呼びかけますが、意地があるのか聞き入れてもらえません。
徐々に冷静さを失っていく悟飯は体に力が入ります。悟空が止めようとするが、すでに体の周りにオーラが生じており、ついには叫び出して超サイヤ人になってしまいました。
それを見ていたシンとキビトは目配せしてニヤリ。まるで悪役です。
悟飯はついに超サイヤ人の状態で「やめろー!!」と飛び出して行ってしまいます。
ヤムーの制止が入ったために超化を止めて、正体はばれずに済みました。
・その他のキャラクター
ヤムー
ビーデルをいたぶって楽しむスポポビッチを叱りつけて制止します。
原作では怒鳴っているような描写だったのに対し、アニメでは落ち着いた口調。
ヤムーはそれほど悪いやつではなさそうなんですよね。真面目な格闘家だったのかもしれませんが、まともに闘うシーンは見られませんし、過去も不明。