シャプナーはカメラ小僧だったのか Z 209話 「危うしサイヤマン!激写に御用心!?」

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一言で感想 : 審判のおっちゃんはよき理解者ですね

アニメオリジナル要素 ★★★
原作 : 36巻431話

・あらすじ

天下一武道会は本戦参加者を決めるべく、まず予選が行われる。予選自体は大戦ではなくパンチマシンを使って行われる方式に変わっていた。

・見どころ!

珍しくシャプナーが目立つ回!

タイトルからして誰かがグレートサイヤマンの正体を暴こうとするのが予想されますね。
首謀者は武道会の会場にいたカメラマンというわけではなく、悟飯やビーデルのクラスメートであるシャプナーです。

始まった早々にビーデルが登場し、彼女に話しかけてくるのが、白いタキシード姿のシャプナーです。こいつ凄い格好していますよね。
話しかけられたビーデルは眉をひそめるという嫌いっぷり。そんなに仲悪いんでしたっけ?

ビーデルの優勝の前祝いと言ってバラのお花束を差し出そうとしますが、当然受け取ってももらえず、地面に落としてしまいます。
それにもめげず、近くにうまいトロピカルジュースを飲ませてくれる店があるので、武道会が終わったら一緒に行かないかと誘いますが、喋っている最中にビーデルが悟飯を見つけ、そちらに駆け寄っていってしまいました。

その後もサイヤマンとビーデルが仲良さ気にしているところに現れますが、ビーデルに軽くあしらわれて悔しそうです。

今回はそれ以外にも、数々のトラブルにも負けずに頑張るシャプナー。
策を弄してついに悟飯の顔をとらえることに成功。肉眼では見えなかったものの、カメラは撮影したはずだと確信します。

しかしピッコロが会場中のカメラを破壊したときに、一緒に彼のカメラも煙を吹いて壊れてしまったのでした。

審判のおっちゃんとの再会が嬉しい!

今回の序盤に登場する格闘家がインタビューを受けていますが、その声がどう聴いても天津飯なのです。
しかし原作では天津飯は当分出てきません。声優の鈴置さんをモブキャラのためだけに呼んだのか?とちょっと不思議になったのですが、審判のオッチャンも鈴置さんだったことを思い出して合点がいきました。

予選の会場入りしたZ戦士。蹴りの体勢で地面と平行に飛んでいる空手家らしき選手もいます。

悟空やクリリンの方に近寄ってきたのが懐かしい審判のおっちゃん。
「セルを倒したのはミスター・サタンじゃなくてキミたちなんだろ?わたしにはわかっていたよ」と、嬉しくなるセリフは原作通りです。

悟空やクリリンもおっちゃんのことを覚えていて、しばし思い出話に花が咲きます。
彼らのことを非常に高く評価してくれているのが嬉しいですよね。

悟飯とは初対面ですが、「お父さんの凄さを知ってる人もいるんだ…」と、誇らしげな表情です。

ちなみにおっちゃんからの評価が低いミスター・サタンですが、パンチマシンで137点を叩きだします。それを見たビーデルは「さすがパパー!」と、心の底から尊敬しているようです。

・その他のキャラクター

クリリン、悟空

髪を伸ばしたクリリンに対し、毛がない方が似合うとか失礼なことを言う悟空。
一緒に歩いている18号にようやく気付いて、本人から「ばーか」と言われます。しかも2回。

原作においてはクリリンにいきさつを聞いただけで終わりましたが、アニメでは「クリリン、おめでとう」「あ、ありがとう」というやり取りが追加されて、悟空も素直に祝福するんだなあと喜ばしい気持ちになりました。