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一言で感想 : イダーサちゃんは前髪がそろっているのがあまりよくないのかも
アニメオリジナル要素 ★★★★
原作 : 36巻432話
・あらすじ
天下一武道会はまずは少年の部が開催される。Z戦士ではトランクスと悟天が出場。早速トランクスの試合が行われる。
・見どころ!
セルゲームが映画に!
今回はかなり面白い要素が多いです。
天下一武道会の予選終了と少年の部の開催までの間、ミスター・サタンとっておきのスペシャルイベントが開催されます。
セルゲームを題材とした映画、「救世主ミスター・サタン栄光の記録」の上映です。
飛行船がやってきて、その側面のスクリーンに映すという豪華ぶり。
意外なことにサタンは上映を渋ります。テレビ局が勝手に作ったのだと、あまり乗り気でありません。自慢する気もなかったようです。
しかし声援を受けていたらその気になって、イエーイと応えます。
ということで上映。面白いので実際に見ても楽しめると思います。短いですが。
東映のようなロゴが出てきて、すぐにセルゲームの模様。
セルやZ戦士も登場。でかい着ぐるみみたいな感じでしょうか。
役者がセルや悟空たちのマスクをかぶっているようです。服装は忠実に再現。
クリリンはずっこけかけます。悟空も疲れた表情。どんどん面白くなってきます。
ピッコロやベジータは、自らのマスクのなめた完成度に対して怒りの表情を見せています。ピクピク震えていてかなり笑えるシーン。
Z戦士は全員セルに倒されたようですが、そこにサタンが登場。こちらもマスク。
セルはいきなり足元のボタンを踏み、サタンの周辺の地面が爆発します。
サタンが提唱するトリック説をそのまんま採用して、なおかつそれがサタンには通用しないということを示す内容。命乞いをするセルを許すこともなく、殴って蹴って吹っ飛ばします。
「すごい、さすがサタン様」と、ベジータ役の人も感嘆のセリフ。というかベジータに声が似ていますね。本人かな。
セルが爆発してTHE END。スタッフロールが流れてきて、キャストは皆日本人っぽい名前でした。
18号が目を見開いて声を失っているのがまた面白いです。
イダーサちゃん頑張れ!
少年の部に出場する悟天とトランクス。応援席ではチチとブルマが息子に声援を送ります。ウーロンも近くでジュースを飲んで観戦しますが、隣に太ったおばさんが座ってきます。
偶然にもトランクスや悟天の対戦相手の母親でした。
2人以外の戦いはアニメオリジナルの内容。いろいろな戦いがあってバラエティーに富んでいます。見ている大人たちの受けもいいようです。
負けた子供をミスター・サタンが励ますという、サタン本人にとってもおいしい場面もありました。
第9試合はトランクスくん8歳と、イダーサくん14歳の対決。
イダーサの母親が、隣に座るウーロンに迷惑をかけます。困ったおばさん。
対決の内容は原作通りです。クールなトランクスはいいですね。
GTでもこの路線で行ってくれれば頼りになったのですが…
イダーサちゃんは舎弟がいたようですが、本人がトランクスに負けて以降姿を見ません。イダーサがトランクスにバカにされた時に怒りの表情をしていたので、割と慕っていたみたいですね。
・その他のキャラクター
ビーデル
悟空たちのパンチマシンの数値に驚いています。
悟飯が全く驚いていないことが意外で、詰め寄ります。
細かな変更点ですが、原作の「これまではずっと前にわたしのパパが記録した139が最高だったのに」というセリフが、アニメでは「これまではわたしのパパが記録した137点が最高だったのに」と変わっています。
点数が下方修正されましたね。
今回の武道会でサタンは137点でしたから、アニメではそちらに準拠しているのでしょう。
原作の場合は「ずっと前に」っていうのはいつなんだとか、パンチマシンはいつから導入したんだとかいろいろ疑問が残る内容だったので、その辺を省いてアニメのセリフになったのかもしれませんね。