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一言で感想 : シンもキビトもなぜ偉そうなんだ
アニメオリジナル要素 ★★
原作 : 37巻444、445話
・あらすじ
キビトと悟飯の試合となったが、開始早々、超サイヤ人になるようキビトに要求された悟飯。界王神とキビトは、悟飯のパワーを狙ってヤムー達が襲ってくることを予想しており、目的のため、自らエネルギーを奪う手助けをする。
・見どころ!
界王神は悟飯をなめてるんじゃないか
天下一武道会はキビト対悟飯の試合。
キビトの要求により、悟飯は超サイヤ人になることを決意します。
目的はよくわかりませんが、とにかく超サイヤ人になろうとする悟飯。
それを見ている悟空たちには、界王神が説明します。
ヤムーとスポポビッチの2人が、超サイヤ人の悟飯のパワーを奪おうとするはずだと界王神は読んでいます。
しかも、その様子を手出しをしないで黙って見ていてほしいというのです。
悟飯と2人の実力差からすると、容易に悟飯が返り討ちにしてしまうでしょう。
クリリンもそう思って界王神に反論します。自分たちは何もしなくても悟飯は無事だろうと。
しかし界王神は「どうでしょうか」と、なぜか微妙な表情。
結局話が進むとわかるのですが、界王神が自ら悟飯の動きを止めるので、ヤムー達でも悟飯からエネルギーを取ることができてしまうんですよね。
「どうでしょうか」って、お前自分で動きを止めておいてどういう了見だって話です。
手出しをしないでほしいというのは、界王神が自分に手出しをしないでほしいと言っているようにも聞こえてきました。怒って私を攻撃しないでねという…
自分たち界王神は「フリーザ程度なら一撃で倒せるほどの腕の持ち主」であるとの有名なセリフも今回登場。この界王神には無理なんじゃないのかとちょっと思います。
超サイヤ人2の悟飯を界王神が止める!
超サイヤ人になることを決めた悟飯。
頼まれてもいないのに、超サイヤ人の壁を越えた超サイヤ人にまでなってしまいます。いわゆる超2。2にならなければ奪われるエネルギーも少しで済んだかもしれませんね。
その姿に武道会の観客も驚き、クラスメートには金色の戦士であったことがばれてしまいます。
間近にいるキビトは汗を流します。予想以上の強さにたじろいでいますね。
界王神は比較的冷静で、悟飯の動きを止められるかどうか計っているようです。
結局界王神の力の方が勝り、悟飯の動きが止まります。
界王神の実力が分かる数少ないシーンです。となれば不意打ちであればセルやダーブラクラスでも止められるのではないかということになりますが、どうもそんな気はしませんね。
観客席からはチチ、武舞台の脇からはクリリンとビーデル、会場の建物の上からは悟天(マイティマスク姿)と、それぞれ悟飯を心配する面々が救出に向かおうとしますが、結局先にエネルギーを奪い終わったヤムー達が逃げ去ってしまいました。
ヤムーはかなりの悪役の笑い方になっています。前回ちょっと株が上がったのですが本質的には悪者側ですね。
・その他のキャラクター
キビト
悟飯を利用する形でエネルギーを奪わせました。
ヤムー達が悟飯を襲っている間も、申し訳なく思っているのか、ヤムー達に腹が立っているのか、握った拳が震えています。
悟飯がタンカで運ばれそうになりますが、キビトは自身の能力で回復させようとします。
係員がキビトにどくように言っても、「んん!?」と睨みつけて制止します。顔がおっかないですね。