珍しく平和な話 無印 128話 「空のように静かに」

一言で感想 : ヤオチュンとはなんだったのか

アニメオリジナル要素 ★★★★★
原作 : 14巻165話

・あらすじ

悟空は再び転移して修行しに行く。果たして空のように静かになるための修行とは何か。

・見どころ!

お菓子の名前の家族

前回の神殿での修行にて、雷を避けるように指示されていた悟空でしたが惜しいところで失敗。しばらく眠り続けていたようですが回復しました。ミスター・ポポによるとこの修行はまだ早すぎたようです。

雷を避けるため、次は空のように静かになることが求められます。強い奴がいるところへ悟空を飛ばすとのことです。新たな修行の幕開け。
今回も神殿になぜかあるマシンをポポがいじって悟空が転移しました。なんなのでしょうかね、このマシンは。いきなり底なし沼に現れてしまった悟空はかめはめ波の推進力で逃れることができました。

どうも山に来ていたようで、ムースとエクレという夫妻と出会います。2人は子だくさん。それぞれにクッキーだのチョコだのというお菓子の名前が付いていますが、まあどうせ今回限りのキャラでしょうからあまり熱心に覚えなくてもいいのでしょう。数も多いですし。

この家には爺さんも住んでいるようで、ちょうどたくさんの釣果とともに帰ってきました。悟空は夕食のもてなしを受けます。
彼らによると、ヤオチュンという強い奴がこのあたりにいるようで、翌日に場所を教えてもらえることになりました。悟空は子ども達とすっかりなじんで平和な雰囲気です。

ドラゴンボールのアニオリの場合は優しそうだった人たちに裏の顔があったりして怖いのですが、今回はヤオチュンという目標がいますから、こちらの家族とは友好的なまま終わるでしょうのでしょうか。

ヤオチュンと勝負だ

爺さんの案内によって修行中らしきヤオチュンと出会う悟空。さっそく勝負を開始するのですが、ヤオチュンは隙だらけで、悟空の一撃で降参してしまいます。全然強くないのでした。

怪訝な顔で去ろうとした悟空は、先ほどの爺ちゃんが釣りをしているところに出会います。なんとなくネタがわかってきました。つまりは釣りを通じて空のように静かな心を身につけろということです。

つまり釣り好きの人たちは雷を避けられるということになりますね。ちなみに3年間の修行の中で悟空が最もよく笑った日がこの日だそうです。

・その他のキャラクター

クリリン

今回もカメハウスで修行。天津飯もヤムチャも一緒です。天下一武道会での再戦を狙っています。クリリンは、自分は一度死んでいるから手強いという、よくわからない理論を口にします。

そんな調子でカメハウスでの修行が続いていくのかと思いましたが、亀仙人は彼らを叱りつけます。悟空は1人で修行の旅に出て強くなったが、天津飯たちはなれ合いのような修行を続けていると言うのです。これを聞いて皆はそれぞれが修行の旅に出ることを決めたのでした。いい話ですね。