かなり強い武泰斗様 無印 129話 「時をかける悟空」

一言で感想 : 若かりし頃の亀仙人達が新鮮

アニメオリジナル要素 ★★★★★
原作 : 14巻165話

・あらすじ

悟空は過去の世界に行き、若かりし頃の亀仙人や鶴仙人、そして彼らの師匠の武泰斗様と出会う。

・見どころ!

若い頃の亀仙人と鶴仙人!

神様の神殿での悟空の修行は続きます。ポポによると少しは進捗があったようですが、まだまだポポの攻撃をかわせるほどではありません。
ポポに新しい道着をあつらえてもらい、時の部屋というところへ修行へ。時の部屋の概念はZでも生きているようで、天津飯やヤムチャ達が幻のサイヤ人と闘いに行ったりしていましたね。

今回悟空が行った先は過去の世界です。そこで若い頃の亀仙人や鶴仙人と会いました。2人は反目し合っているようですね。2人とも若い頃からサングラスをしています。鶴仙人なんかは顔がすらっとしていてイケメン風ですね。髪型と帽子のせいでそう見えませんが。

ヒロイン役はファンファンという女性。強気な態度で吊り目。2人とも彼女に惚れているようですが、あまり性格は良さそうではないです。ただ出会ったばかりの悟空には好感を持ったようです。

鶴仙人は子分を従えていますが、クリリンの多林寺時代の先輩に似ていますね。

武泰斗様がかなり強い

彼らの師匠の武泰斗様も登場。魔封波でピッコロを封印した以外にその実力は不明でしたが、今回ついに闘うところを見られます。
一目で悟空の実力を見抜いた武泰斗様。闘いたがる鶴仙人を制して自分が相手をしてくれます。

構える悟空に対して正座を崩さない武泰斗様。悟空の猛ラッシュを受けきり、逆に気による強烈な一撃で吹っ飛ばします。
その流れで気について講義が始まり、滝を一直線に割るという凄い技も見せてくれます。気を集中して一気に解き放つことを教えてくれました。

武泰斗様はこの時点の悟空より強いかもしれませんね。ただ悟空のタフさとスタミナ面を考えると、長期戦になれば悟空が勝てそうにも思います。

さて、無理矢理ファンファンをさらった鶴仙人たち。ファンファンを人質にして攻撃させず、悟空と亀仙人もろとも葬ろうとします。悟空達は炎に囲まれますが、武泰斗様の技を実践して窮地を逃れました。
鶴仙人も亀仙人も一から修行のやり直しとなったようです。

・その他のキャラクター

天津飯

前回は亀仙人からカメハウスを出て修行の旅に出るように促されました。亀仙人が自分の修行時代について話すことで、武泰斗様の話につながっていきます。

岩を背負って修行しています。前回までいるのかいないのかわからなかった餃子も今回はいますね。悟空が上ったカリン塔へ自分も上りたいと決意します。