天津飯やクリリンが主役 無印 131話 「それぞれの道をめざして」

一言で感想 : ポポは何を教えているのか

アニメオリジナル要素 ★★★★★
原作 : 14巻165話

・あらすじ

カリン塔を目指していた天津飯やクリリン達はある村へ行き着く。そこの人々は山の神を信仰しており、彼らは村の祭りに参加するが山が噴火してしまう。

・見どころ!

天津飯達の冒険

今回はカリン塔を目指していた天津飯、ヤムチャ、クリリン、餃子達が中心の回です。なかなか興味深いですね。
ある日の夜になってもカリン塔が見つからず、たき火を囲んで野宿する4人。天津飯と餃子は何かの気配を感じます。太鼓や笛の音がするというのですが、その通りで近くの村で祭りが行われていました。鬼のお面をして踊るという独特の内容。

翌日にその村の人々と出会い、いろいろ教えてもらいます。ミントという女の子と知り合えて喜ぶクリリン。この村は山の神を信仰しているのですが、その像は鬼というか悪魔というか、なかなかパンチの効いた風貌をしています。

村では祭りの一環で武術大会が行われており、ミントの兄であるパオルという男が強いようです。なぜか天津飯達をライバル視して、勝負を持ちかけてきます。酒を飲んだ酔っ払ったクリリンが相手し、頭突きで倒しました。
平和な感じでいいですね。劇場版の序盤みたいなエピソードです。

山神様の怒り

ずっと浮かない顔をしていた餃子。何か不安要素があったのでしょうが、祭りの途中でついにそれに気づきます。山が噴火するというのです。
山神様を崇めている人たちに向かってこういうことを言い出したために怒りを買ってしまいますが、すぐに実際に山が噴火したためにうやむやに。

避難する人々を救出する流れかと思いきや、天津飯は自分の力で噴火を止めると言い出します。悟空ならばできるだろうから自分もやるのだと。彼らの活躍に期待したところで、なんと次回へ続きます。

・その他のキャラクター

孫悟空

今回も神殿での修行。ポポと鬼ごっこをするという内容ですが、目隠しをして行われます。予想通り悟空はポポを捕まえられませんが、ポポは逃げる悟空を目隠ししたままでも的確に追い詰めて捕まえていきます。

気を捕らえる必要があるというポポ。悟空も結構長いこと修行をしているはずですが、未だに気を捕らえたり消したりはできていないんですね。
ポポが次から次へと修行を変えているのがよくないのではないでしょうか?満足に修行できていないのに次の修行に行っているんじゃないかという気がします。