ポポの目をした悟空 無印 130話 「悟空の敵は‥悟空!?」

一言で感想 : がっかりすることを言うポポ

アニメオリジナル要素 ★★★★★
原作 : 14巻165話

・あらすじ

組み手を申し出る悟空にポポが相手を用意する。仮面を付けた相手は悟空と互角の実力を持っていた。

・見どころ!

ポポが組み手の相手を用意する

引き続き神殿での修行。今回の作画は顔とかの影をかなり強調していて珍しいですね。家の中のポポの顔にまで影を付けています。結構作画がいい回ですね。

ポポにおると悟空はまだ心の修行ができていないそうです。そんなことを言いながら、木々に水やりをしています。この水は「命の水」で、あらゆるものに命を与えるんだとか。では、水をやられた木々は死んでたのかって話ですが…

誰かとの組み手をしたいと望む悟空に対し、ポポはあることを思いつきます。悟空の髪の毛を抜いて、何か家の中で作り始めました。まあタイトルからすると悟空のクローンが出てくるということでしょう。

仮面を付けた相手は人形

仮面を付けた相手が出てきました。悟空と同じような胴着を着ていますが、色違い。丸囲みに「神」と書かれた紋を付けています。
組み手のルールは特になし。どちらかが闘えなくなるまでの勝負です。悟空が挨拶しますが返事はありませんでした。

実際の闘いで、相手はほぼ悟空と同じ強さです。攻防は互角なのですが、疲れを感じないのか息が乱れません。
悟空は残像拳で相手の隙を突こうとしますが、全く動じずに的確に本体を攻撃されてしまいます。それでも相手の顔面に蹴りを食らわせた悟空。仮面が取れて出てきたのは、ポポのような目をした悟空でした。ポポが粘土に命の水を使って作った人形だったようです。わかりやすい展開ですね。

互角の実力のはずでしたが、人形には動きが全て読まれてしまい苦戦する悟空。ポポによると心の修行ができていないから、気を消す、ものを感じる、集中するといったことで遅れをとっているのだそうです。

それでも今回の最後では人形の気を感じて一矢報いた悟空。ついに悟空が極意を得たのかと思ったのですが、命の水の効き目が切れただけだと言うポポ。がっかりさせてくれますね。悟空はまだまだだということでした。
しかもその後のフォローもなく話が終わってしまいました。では今回の話は何だったのか。

・その他のキャラクター

天津飯たち

天津飯の発案により、カリン塔へ上ろうとする面々。猛スピードで走ってカリン塔へ向かっています。場所がわからないので、とにかく西へ進んでいるそうです。

走った後は山登り。クリリンやヤムチャは頑張って手で上っていますが、餃子は舞空術。まあ自分の技ですから使わないとですね。天津飯は飛んでいないのですけど。