腹の立つ村人 無印 132話 「マグマより熱く」

一言で感想 : ヤムチャが結構な活躍

アニメオリジナル要素 ★★★★★
原作 : 14巻165話

・あらすじ

天津飯達は訪れた村が火山の噴火により危機に瀕したのを見て、自分たちの力で流れ来るマグマを止めようと奮闘する。

・見どころ!

自分たちでマグマを止めよう

前回に引き続き、天津飯達が主役です。ある村祭りに参加していたところ、近くの山が噴火してしまい人々は避難。天津飯は自分の力を試すチャンスだと考えて、火山を実力だけで止めようとしていました。餃子も従い、ヤムチャやクリリンも同調します。

火口の方へ駆け上がっていく4人。ですが噴火の影響で地震と地割れが起きてしまいます。クリリンとヤムチャは地面に転がりますが、天津飯達は舞空術を使えるために地震の影響を受けません。舞空術の習得を促してきます。結果としてクリリンはその後独自に取得したようですね。ヤムチャは不明でしたが…

クリリンは村のミントという女の子にいいところを見せようと、かめはめ波でマグマを吹き飛ばそうとします。しかし次から次へと流れてくるマグマを止められません。
天津飯はどどん波で岩山を崩してマグマをせき止めようとしたり、地割れを起こしてそこにマグマを流し込もうとしますがこれも思うようにいきませんでした。気功砲は使わないんですね。あと餃子も特に手伝わずにハラハラしながら見ているだけ。

なんだこの村人

今回うまい作戦を考えたのはヤムチャでした。近くに滝が流れているのを見て、かめはめ波で周辺の岩場を決壊させます。水が勢いよく流れ出してマグマを覆うことに成功しました。マグマは村まで到達する前に静まったのでした。

ほっとした天津飯達でしたが、村人はいまいち彼らに感謝していません。あくまで山神様が噴火を止めてくれたのだという考えのようです。噴火を起こしたのも山神様じゃないのでしょうかね。
ミントの兄であるパオルに至っては、マグマが収まったのは山神様のおかげだからいい気になるなよとわざわざ挑発しにやってきます。なんだこいつ。

それでもまだ噴火が収まりきっていませんでしたので、天津飯とヤムチャがマグマの流れを変えて村は守られました。ヤムチャはやけにおいしいシーンが多い回でしたね。

これでアニオリの修行回は終わりで、次回からはいよいよ天下一武道会です。

・その他のキャラクター

孫悟空

今回も神殿でミスター・ポポとの修行。目隠しをしたままでポポを捕まえなければならないのですが、まだまだこちらもうまくいきません。修行が足りないようです。

修行がどこまでうまくいったかは、次回以降の天下一武道会で明らかになります。